髙橋 圭司
本店の高橋です。
最初の写真は地元山南町の墓地 次の2枚は神戸市東灘区の墓地です。
お墓の色が全然違うのがお判りでしょうか。
「御影石」の名前の由来は神戸市の六甲山 御影町で産出された石です。
特徴として色がとても「赤い」のです。
近年使用されている「御影石」は青い色の物がほとんどですが、六甲山の石は赤く「本御影石」と呼び区別されています。
神戸まで仕事に行くことはたまに有りますが 六甲山周辺の墓地はだいたいこの「本御影石」を使っていますので、お墓が「赤い」のです。
墓地の周りを囲む巻石までも「赤い」石を使っています。
磨きをかけずに石の表面を叩いた仕上げの物も多く、なかなかの風情ですよ。
今回、神戸市東灘区のお客様の依頼でこちらにお伺いしました。
近くに石材店はあるが、遠方でも良いから学校厚生会指定の信頼出来る業者に頼みたいとの事で弊社にお声が掛かりました。
(学校厚生会とは兵庫県教職員の皆さんの福利厚生等の支援を行っている一般財団法人で私どもは20年ほど前から指定店にしていただいてます)
お墓の巻石の修理です。
工事は順調に完了し、お客様にもご満足して頂けました。