yoshidumi
本店の義積です。
仏教辞典には「供養」という言葉は、
『敬意をもってねんごろにもてなすこと、特に神々や祖霊や動植物の霊、さらには尊敬すべき人などに対して供物などを捧げること、またそれによって敬意を表すことを意味する。仏教では仏・法僧や父母、師長、亡者に、香華(こうげ)と灯明(とうみょう)飲食(おんじき),資材などの物を捧げることを供給資養(くきゅうしよう)という』と書いてあります。
私たちは、お墓やお仏壇に参る時、お線香やローソクに火を灯し果物や食べ物などお供えします。
特に好みを知っていればなおのこと、お好きだったものをお供えします。
お供えするものの一つに、このようなローソクをご紹介します。
お酒がお好きだった方にはワンカップのローソク。見た目も本物そっくりです。
ビールがお好きだった方にはビールローソクを。
もうすぐお彼岸です。甘いものがお好きな方を思い出したらこのローソクを。
そのままお供えするのも良いです。
ローソクなので火を灯すと少しづつ溶けてしまします。
可愛い形が崩れるのは少しもったいない?!
しかし、減っていく姿が少しづつ亡くなったかたが、お酒やビールを飲んでいるという気持ちにもなります。
大切なのはその方を想い、お供えすることですよね。
もうすぐ春のお彼岸です。お好きなものを持ってお墓参りにいきましょう。
私は両親の大好きだったオロナミンCとおはぎを持ってお墓参りに行くつもりです。
お仏壇にはこのローソクをお供えするのも良いですね。