眞下 尚利
篠山店の眞下(ましも)です。
先日、追加のご彫刻をさせていただいた方から
「ここの汚れが、なかなか落ちないんです」と相談を受けました。
なるほど。確かにここは落ちにくいなと思いました。
それが、この写真です。
この、名称は「玉垣」といいます。
別の地域では、「羽目」や「欄間」ということもあるようです。
この玉垣は、研磨((ツルツル)しているのは一部で、汚れている所はザラザラしています。
それは、デザインを重視されてこのような仕上げになっています。
なので、汚れがこびりつき、落ちにくくなっている状態です。
ここで、当社の職人の出番です。
彫刻と同時に、特殊な溶剤を駆使して、石にダメージを与えない様、注意しつつ汚れを落としました。
お客様も驚き、喜んでおられました。
お彼岸にキレイになってお迎えできて、良かったです。
お困り事あったら、お気軽に相談くださいね。