意外と知らない座布団の向き

2017年12月04日 08:00

井上
井上

こんちは(^-^*)/

篠山店スタッフです☆彡

12月に入り、さすがに寒い日が多くなってきました。

が、仏事に季節はありません。

法事・法要の際に、お寺さんが来られて座る座布団。

今回は、この座布団についてのお話です。

osoushiki_obousan.png
↑↑↑  コレコレ!! ↑↑↑

まず、この座布団には、いろいろな呼び方があります。

「仏前座布団」「御前座布団」「仏壇座布団」「寺用座布団」「導師座布団」「お坊さん用座布団」等々。

呼び方は違いますが、すべて同じ。要はお仏壇の前に置く座布団のことです。

座布団、何気なく置いていませんか?

20171204-1.JPG

座布団には向きがあったんです!

前と後ろ、表と裏です。 ΣΣ(゚д゚lll).

 
20171204-2.JPG
↑ 縫い目あり(三辺)

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↑ 縫い目なし(一辺)

布団の側面を見ると、三辺に縫い目があり、一辺は縫い目ないのがわかります。

縫い目を確認したところで、前(正面)になるのは「縫い目がない辺」です。

(カバータイプの場合は、ファスナーが付いている辺が後です。)

次に、表裏。これもよく見ると「房が有る面」「房が無い面」があります。

20171204-4.JPG
↑ 房が有る

20171204-5.JPG
↑ 房がない

になるのは「房が有る面」です。

この2点に気をつけて、座布団を置くと完璧です☆彡

仏前座布団には、「お仏壇やお寺の本堂にある金襴の光を道しるべにして仏様が降りてこられる」と言われています。

光の放たなくなった古い金襴は仏様の道しるべとしては少し頼りないものに感じますので、法要・彼岸・新年を迎える機に新しい座布団にすることをおすすめします。

各店、異なる柄のものを取り揃えております。

お気軽にお問合せ下さい。

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