園中 憲二
篠山店の園中です。
今回はリフォーム工事の紹介です。
ご依頼内容は、お墓が遠く、歳を取り年に一度ぐらいしか掃除に行けないので、掃除がしやすく草が生えないよにして、きれいにしてほしいとのご要望です。
(施工前)
1) 花立を加工し、ステレス花筒にする。
2) 家紋と彫刻文字に色を入れる。
3) 線香立てを取り外しが出来るステンレス製にする。
4) 草が生えないように玉砂利をファイバーレジンにする。
(施工後)
ステンレス製の花筒と線香立に交換
花筒も線香立もステンレス製なので錆にくく、花筒は水がたっぷり入るので花も長持ちします。
(施工後)
ファイバーレジンで草の生えにくい施工で仕上げました。
これで、下からの草は心配ありません。
落ち葉は、ホウキや手でパパっとかき集めることができ、お掃除も楽になりました。
何度かブログでも紹介していますが、ファイバーレジンの説明をします。
ファイバーレジンは、自然石を骨材に使用することで、自然の色彩、風合いを生かしいるので、既存の墓石や周りとの墓地の景観を損ないわない仕上がりで出来ます。
もう一つの特徴は、透水性があることです。墓地が雨水が水たまりになることなく、地中に排水されます。
今回の自然石の骨材は、大和ざくらで仕上げました。
自然石の骨材はいろんな種類がありますので、和墓だけでなくデザイン墓にもお勧めです。