中道 祥貴
本店の中道です。
今回も実際にお手伝いさせてもらったお話です。
『先祖の数が多すぎて、霊標に刻みきれない』
と言われ悩んでおられたお客様です。
その方法で代表的なのが、五輪塔のような供養塔で、供養するといった仕方や、霊標のサイズは自由に変えられますので、先祖さんの数によって大きく出来るのですが、今回はお寺さんが このようにして下さいとの事で させて頂きました。
『ご先祖様(古い仏様)を弔い上げにする方法』で納骨堂(カロート)の中に戒名を納めるやり方です。
幅40cm×高さ20cmの板石に、古い先祖さんの戒名を刻みます。その石を、通常お骨を納める納骨堂に納めます。
お客様も先祖の戒名が分かっているだけに、どうすればいいか悩んでおられましたが、この事が解決して、お墓を建てる決断をされました。
五輪塔がない方や、ご先祖さんの戒名のすべてを五輪塔や霊標に刻みきれなかったり、また今後に備えて霊標に十分な彫刻するスペースが確保したい方、参考にして下さい。