髙橋 圭司
本店の高橋です。
今回はコンクリートを大量に使用する仕事になります。集落の共同墓地の広場部分にコンクリートを打設します。
これまでは雨が降れば水が溜まり、その土もネタついて足元が悪い状態だったのです。
上の写真が現状です。
全体的に少し土を取って、雨水がうまく流れて行くようにコンクリートを打ちます。
上の写真で碁盤の目の様に見えるのが強度を増す為の鉄筋です。
ところどころにコンクリートの収縮対策のクッション材を入れます。
これがポンプ車です。
右側のコンクリートミキサー車から生コンを受け取り、上に伸びているホースを通して現場へとコンクリートを運びます。
現場では職人が待ち構えて、ホースから次々と出てくるコンクリートをトンボやコテを使いながらうまく捌いていきます。
コンクリートに含まれる水分の状態を調節しながら、何回も何回もコテなどを使い仕上げていきます。
乾くのがあまり早過ぎてもよくありません。微妙な手作業が大事です。
綺麗に出来あがりました。
うまく勾配がつけられていて、雨が降ってもうまく水が流れていきます。
集落の方々に喜んで頂きました。