みなさん、こんにちは本店の義積です。
秋は台風の季節ですね。このブログを書いている今も台風が日本を縦断しています。被害が少ない事を祈るばかりです。
私は昨日ニュースでこのようなお墓を見ました。
参考のサイトはこちら
これはロシアで亡くなったアイフォン好きの娘のために父が建てたアイフォン型のお墓です。高さは1.5mもあるそうです。私の身長とほぼ同じですので大きいですね。
周囲の墓と比べても個性的なので、お墓を訪れる人は驚かれているそうです。
正直な感想は、本当にアイフォン好きだからと言ってアイフォンのお墓にして欲しかったのか?違うんじゃないか?と少し思ってしまいました。
日本でも亡くなった方が好きだった物の形にするお墓を建てられることは皆無ではありません。
ただ、その方だけのお墓であれば問題はなさそうですが、先祖代々のこれから何人も入られるお墓であれば、これからそのお墓に入る方の事も考えてしないといけないと思います。
話は少し変わりますが、最近では、女優の樹木希林さんが、お亡くなりになりました。飾らない性格で、大好きな女優さんでした。彼女の宝島社の新聞広告も話題となりました。
死ぬときぐらい 好きにさせてよ
「死を疎むことなく、死を焦るこもなく。ひとつひとつの欲を手放して、身じまいをしていきたいと思うのです」
というメッセージと共に、有名絵画をモチーフにした小川の中で横たわるものでした。
参考にしたサイトはこちらです。
彼女は生前終活をされていたそうです。終活は、死後の財産などの手続きをはじめ、葬儀や臓器提供の意志などたくさんあります。
突然なくなったり将来寝たきりや意志表示ができない本人と、ご家族の思いが食い違い、思っていた通りにできないこともあります。お墓のこともその一つです。
今回のアイフォンのお墓の詳しいいきさつや内容は分かりませんが、娘さんを亡くされたお父様が娘を想って建てられたということは分かります。お墓を建てる気持ちは皆同じですね。