こんにちは、本店の義積です。
最近は朝夕涼しくなってきまして段々秋が深まって参りました。丹波市は霧が有名でこの時期朝に冷え込むと霧が発生します。
更に私が住んでいる近所の山では雲海が見えるということで朝の五時くらいになるとたくさんの人が来られます。
私も何回か山に登り雲海を見たことがあります。幻想的でとても綺麗な景色でした。
最近の私の密かな楽しみはサンテレビの日曜日に放映されている「西国三十三所音巡り」という番組があることを知り、それを時間がある時に見ています。
そもそもお遍路さんは「お遍路」とは、弘法大師(空海)の 足跡をたどり、八十八ヶ所の霊場を巡拝することです。目的は、健康祈願、自分探しや開運・縁結びなどそれぞれです。
そして巡礼者が持つ笠には、「同行二人」という文字が書かれており、ひとりは自分、そしてもう一人は弘法大師を意味します。つまり、弘法大師様と二人で巡礼の道を歩くという意味です。
金剛杖、菅笠、白衣といった伝統的なお遍路さんファッションが基本です。
本来ならば他にもたくさんの用品が必要となります。下の写真は基本的なものです。
【菅笠(すげがさ)】日除けや雨帽になります。
【金剛杖】杖には弘法大師が宿るといわれています。頭部の五輪は直接手で触れない様、金襴で巻きます。橋の下で弘法大師さんが休んでおられるということで橋の上では杖をつかない約束です
【白衣(びゃくえ・はくえ)】道中衣と判衣があり、一般的に着られるのが道中衣です。判衣は納経帳と同じように御宝印をいただくもので、一般的には着ません。
また、車で移動する場合や、歩いて回るのかで必要な物が変わってきます。最近は「お遍路ガール」という女性もおられるそうです。
ご自身にあった服装でお遍路の旅を始められたらいかがですか(^-^)