本店の義積です。
今年もいよいよ残りわずかになりました。年末は何かと忙しいですね。
私も先日は、我が家の菩提寺の掃除に行ってきました。寺の役員の方が新しいしきびをお供えされ、お正月用の幕を張られていました。
お寺の掃除の帰りに、私も我が家のしめ縄と神様にお供えする鏡餅を買いました。我が家では、元旦の朝には家の神様に年のご挨拶をします。
そもそも正月行事というのは、年神様という新年の神様をお迎えするための行事です。年神様は家々にやってきて、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。
そこで、お正月が近づくとしめ縄やしめ飾りを施し、年神様を迎える準備をします。
しめ縄(注連縄)には、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があります。しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たすそうです。
しめ縄や、お供えするものだけでなく器が欠けていたり、汚れていたりしていませんか?一年の始まりのこの時こそ、新しい神具でお参りされるのはいかがですか?
神具もそれぞれ入れるものが決まっています。色々なサイズがありますので、神棚の広さに合わせられます。
棚だけでなくお仏壇の掃除もし、気持ち良く新しい年を迎えたいですね。