山崎 倫子
本店の山崎です。
新しい年号「令和」が発表されてから、早半月が過ぎました。5月からはいよいよ、「令和元年」がスタートしますね。
以前からお話ししていたように、弊社ではこの元号との関係がとても深いのです。
墓石の建立を契約させていただいて、実際に建立するまでの期間に文字彫刻の原稿を作ります。
契約してから多くの方は建てるまでの日数があいていますので、建立月は先の分になります。
多くの方が西暦よりも元号で建立月を記されますので、五月以降建立予定の分の彫刻原稿は、「〇〇元年」と空白で作成していました。
私は彫刻原稿の作成をする事もあるので、実際に発表されるまでは、「何になるんだろう?」という気持ちよりも「バランスの取りやすい字がいいな~」とそんな事を考えていました。
迎えた4月1日。「令和」が発表された直後より、早速文字の作成にとりかかりました。
そして先日。「令和元年」第1号のゴム出しをしました。
これを石塔に貼って彫刻に取り掛かります。
よく考えれば、「令和元年」の文字を彫刻するのはは通常の1年よりも短く8か月しかないのですね。
なんだか少し貴重な気がします。