滝野店の中村です。
平成も本日で終わります。
前回と違い今回の改元は明るいムードの中での改元で、なかなか貴重な体験であるとともにこういうのもいいなぁと個人的には思います。
平成の時代は戦争はなかったものの、大きな災害が非常に多い時代でもありました。
令和の時代が心穏やかに過ごせる時代であることを望むばかりです。
さて、平成最後の記事はお馴染み『ファイバーレジン施工』になります。
今や防草対策のエースで、新規建立はもちろんリフォーム工事でも非常に多くのお客様にご依頼頂いております。
理由は様々ですが、私の担当させて頂いたお客様の中で採用の理由が一番多いのは
「仏さんが息できるから」
です。
防草対策として一番確実なのはやはり「張石施工」です。
しかし、高価なのに加え何より「仏さんが息できへん」という理由で敬遠される方が多いように思われます。
対策として下の写真のように空気抜きの部分を作ったりしていますが、それでも気になる方が多いのも事実です。
今回のお客様も同様に防草対策をしたいけど仏さんが息できないのは避けたいというご依頼でした。
過去のファイバーレジン施工の記事はこちらです。
ファイバーレジン施工①
ファイバーレジン施工②
ファイバーレジン施工③
ファイバーレジン施工④
施工前の状況がこちらです。
当初お客様は区画内の真砂土をすきとり、玉砂利仕上げをご希望されていました。
しかし玉砂利を敷くだけでは防草対策にはならない事を説明し、ファイバーレジン施工を提案致しました。
敷地面積が広い墓地なので、当初のご予算よりもはるかに高額でしたがご採用頂きました。
まず敷地内の真砂土をすきとります。
一部傾いている墓石がありましたので傾き直しをします。次に砕石を入れて転圧します。
最後にファイバーレジン施工をして完成です。
当初の予算とは随分高額になりましたが、「これで草引きから解放される!言ってもらってよかったわ!」と言って頂き嬉しい限りです。