滝野店スタッフです(*^-^)/
少しずつ暑くなってきてもうすぐお盆ですね!
ご先祖様のお迎えのご準備はもうされていますか?
何をどうすれば良いのか分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。
今日は盆棚(精霊棚)について触れてみたいと思います。
盆棚は仏教の中でも浄土宗や真言宗・日蓮宗・天台宗・臨済宗などにみられる文化です。
浄土真宗では亡くなったら浄土へ往生するという考え方からあまり追善供養を行わない事がほとんどです。
(無料画像より)
① 笹竹は結界を張るため。縄もこの笹竹に結んで同様に結界を張り昆布や素麺などを吊るします。
※提灯(ほおづきも同様)はご先祖様が迷わないための目印になります。
② お迎えしたいご先祖様のお位牌(盆棚の最上段に飾りましょう)
③ ご先祖様が好きだった果物をお供えしたりします。
④ 霊具膳(りょうぐぜん)・・・ご飯や香の物
⑤ 精霊馬・・・ご先祖様の行き帰りに乗る牛馬です。
⑥ 水の子という蓮の葉にナスやきゅうりを刻んで多くのご先祖様全員に食べ物が行き届くようにします。
⑦ あか水
⑧ お釈迦様がマコモで編んだ寝床に病人を寝かせて治療されたと言われたことから盆棚の下に敷かれるようになりました。
⑨ ローソク、お線香、おリンなど
⑩ 麻がらは精霊馬の足に使ったり送り火迎え火にも使用します。
⑪ キキョウやハギ、またはご先祖様が好きだったお花をお供えします。
※棘のある花は避けた方が良いとされています。
一般的な盆棚(精霊棚)をご紹介させていただきましたが、盆棚といっても地域やご家庭によって多種多様です。
要はご先祖様をお迎えする気持ちが一番大切なのではないでしょうか(*^-^*)
ご相談等あればお気軽にお越しください。