髙橋 圭司
本店の高橋です。
10年ほど前に新規霊標建立のお手伝いをさせて頂いたお客様から
「巻き石が開いてきている。なんとかならないか?」とのお問い合わせがありました。
こちらの巻き石はかなり古く数十年は経過しています。
写真では1本に見える巻き石ですが、実は3本の継ぎ合わせであります。
その3本の全部の継ぎ目に隙間が出来ていました。
解体して補強しなくてはなりません。
解体してみると、継ぎ目の補強は何も施されていませんでした。
巻き石を加工し、ステンレス製の金具を取り付けます。
さらに金具をコンクリートで覆い隠します。
綺麗になりました。
修繕はお墓の後ろ部分だけでしたが、前部分は10年前にやり替えていますので、心配はありません。
今回も良いお手伝いが出来ました。