篠山店の園中です。
今日は細長〜い敷地の墓地を管理しやすくしたお話です。
このような敷地になったのは、夫婦ごとに一墓づつ建てることを想定した墓地作りだったので細長〜い敷地になったそうです。
場所は、赤線の範囲(巾約6m)です。
今回のご要望は「どこともお墓の下にお骨を納めるようにしているので、自分達も同じようにしたい」とのご希望でした。
今までの仏さんはすべて土葬だったので、お骨をお墓の下に納める事を想定していないお墓でした。
また、古い墓を処分するのは忍び無いと言うことで残すこととなりました。
そして、余った敷地も含めて草が生えないようにして欲しいと。
ちなみに、こちらが土葬をしていた墓地です。この辺り丹波の地域は、30年ほど前まで土葬が多かったようです。
では、工事を。
ランマーで転圧します。
納骨堂です。この上に墓石が建ちます。
下の台から丁寧に墓石を建てていきます。
最後にファイバーレジン施工をいます。型枠を組み下地にバラスを敷きます。
ファイバーレジンを施工し完成。
「草の心配もいらないし掃除も楽になり助かった。余った半分の敷地もファイバーレジンにしたので管理が楽になった事がなにより」と喜んで頂きました。