上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。
朝の凛とした空気の中、鳥居再建の工事に伴う安全祈願祭に参列しました
今年7月の台風で右後方にある大杉の御神木から折れた枝(といっても大人のウエスト位ありました)による被害を受けた鳥居です。
貫(ぬき)の左側が危険な状態です。
この鳥居は大正九年六月建立で今年で99歳を迎えます。
今後のことも考えて後ろにある御神木3本も根元から切り倒されます。
おそらく1番大きな御神木は鳥居よりも以前からあったと思われます。
それに伴い鳥居の撤去をしましたが、何か残せるものはないか。
長年慣れ親しんだ額(がく)の文字は新しい鳥居の額に写し彫刻して残していきます。
今年99歳という事は、来年は100歳。なにか運命的なものをを感じます。
99歳の鳥居、もっと年長の御神木、長い間お疲れさまでした。ありがとうございました。