仕入れ担当の森田です。
先日発売されました「終活読本 ソナエ Vol.32」では、
コロナ禍の入院・介護・看取り
というタイトルで特集がされていました。
今までは当たり前だった入院された方へのお見舞いが自由に行けないというのは、考えてみれば本当に不便です。
特に家族に自由に会えないということは、多大なストレスだと感じます。
特集の中では、様々な問題が指摘されています。
特に認知症がこれを期に進んでしまうようなことが起こりますと、何とも言えず残念です。
こんな時だからこそ自宅で看取るという選択をされている方もおられるようで、ここでもコロナによる未来の前倒しが始まっているのかなあと思ったりします。
詳しくは本編をご覧ください。
さて先日、ある友人と話していたら「弟がガンで大変だ」という話を聞きました。
数年前から入退院をされているようなのですが、今回の入院はコロナの影響で面会もなかなか難しいとのことでした。
しかも病状は少し悪化しているもよう。
病院のような管理の厳しいところではなく、最後はもう少し家族と一緒にいられるホスピスを検討しているとのことでした。
確かに最後の看取りにおいて、スマホの画面越しではやりきれません。
友人にとって、とてもいい選択のように思えました。