本店の義積です。
梅雨の時期に入り家の周りの雑草がすくすく(?)育ち、休みの度に草引きしております。
今日は家紋についてお話します。
家紋と言えば、水戸黄門で有名な「徳川葵」を私は思い浮かべます。
もともとは、平安時代に牛車(ぎっしゃ)に家の印をつけたのが始まりだそうです。
その後、戦国時代になると少しづつ意味合いが変化していきます。
家紋は人か人へ譲られていくものになり、とても名誉な事と扱われてきました。
現在は2万種類位あるそうです。
植物や動物、漢字などさまざまなものから形が作られています。
弊社ではお墓や、お位牌にも施されることもあり家紋帳が大活躍しております。
家紋好きの私は、家紋を見ながらニヤニヤしております。
では、少しご紹介します。
昨年NHK大河ドラマにもなった明智光秀の家紋は「桔梗」です。
さて、これ何に見えます?
これは「蟹牡丹」という家紋なのです。蟹と牡丹のコラボですね。
兎が波を上を走る!
なぜ野原ではないのか不思議ですが、これは「浪二月二兎」家紋です。
躍動感あふれる家紋です。
数ある家紋の中で華やかといえば、この「桜浮線綾ニ山桜」という家紋です。
桜の花がたくさん入っており、私の大好きな家紋です。
どちらかというとあまり人気のない虫ですが(ムカデが家紋の方すいません)家紋にするということは、なにか恩恵があったのかもしれないですね。
私は子供の頃、ムカデを漬けた油をやけどした部分に塗ってました(しかし治りがよくなったかは不明です)。
紹介したいものは多々ありますが、少しだけご紹介しました。
似たような家紋であっても、形や曲線など細かい所で違っているものも多くあります。
文字も大切ですが、やはり家紋は「家のシンボル」ですので愛着がわきますね。
最後に我が家の家紋はこれです。
一件花のようですが家紋の区分は「星」です。
星が9個あるので「九曜」です。皆様の家紋はどのような家紋ですか?