森田 浩介
仕入れ担当の森田です。
最近多いのが、ご実家のお墓の追加文字彫りをされるケースです。
女兄弟ばかりで皆さん嫁いでおられますと、ご両親がお亡くなりになると家としては絶えてしまいます。
早い方であれば、この時点で墓じまいをして永代供養に納めるという方もおられます。
しかし、そんなに急いで墓じまいをする必要はありません。
実家のお墓がさほど遠方でもなくお参りできる距離であれば、お墓はそのまま残されることをおすすめしています。
実際に多くの方が、そのお墓にご納骨されます。
つまり、ご両親がそのお墓に一緒に納骨されている状態なのです。
霊標にもご両親の戒名が並んでいて、ご両親も一緒に入られてさぞ嬉しいことでしょう。
墓じまいはいつでもできます。
お墓は本来、生きている人のためにあるものだと私は思っています。
こうして、ご両親をひとつのお墓に納骨され、自分が可能な限りお墓を守ろうとされている方には本当に頭が下がります。