本店 山崎です。
ご存知の方が多いと思いますが、「霊標」「墓誌」とは、墓石などの横に建てて、戒名(法名・名前)・没年月日・お名前・亡くなられた年齢を彫刻するものです。
弊社では、一般的に「霊標」「墓誌」と言えば、この写真のものの事を言います。
これは、必ずしも建てなかればならないという事はありませんが、代々のお墓を建てる場合、そこへ亡くなった方の戒名、亡くなられた日付などをきざみます。
ですので、誰がそのお墓に入っているのかを一目で知る事が出来ます。
私自身もそうですが、自分の祖父母は亡くなった日や名前を正確に思い出す事は出来ます。
しかし、祖父母の親となると会った事もありませんので、亡くなった日を正確に言う事も出来ません・・・。
名前もうろ覚えです・・・(ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんごめんなさい!)。
でも、墓地へ行き霊標を見ると知る事が出来ます。
私の子供も、生まれる前に私の祖父母ともに亡くなりましたので、もちろん会った事も名前も知らないと思います。
でも、お墓参りへ行った時に、霊標を見ながら伝える事が出来ます。
どんな人だったのかを教える事も出来ます。
墓地のスペース的に置けないといった問題もあるかと思います。
弊社には先ほど、紹介した霊標以外にも省スペース型霊標というものもあります。
このように、台の寸法が大きくないので、場所をあまりとらずに狭いスペースにも置けるものです。
さらには、
このように、外柵に一部に組み合わせて戒名板のみを建てるといったデザインも可能です。
様々な提案ができますので、墓石をお考えの際には合わせて検討してください。