中村 淳
滝野店の中村です。
今回ご紹介するお墓は世界にひとつだけのお墓です。
早速完成したお墓を見て頂きます。
どこが他のお墓と違うかわかりましたか?
実は「棹石(仏石)」(墓石の一番上の部材)が違うんです。
こちらのお客様は浄土真宗なので、一般的には棹石の正面文字は「南無阿弥陀仏」もしくは「俱会一処」と彫刻します。
今回は「南無阿弥陀仏」とお題目を彫刻することになりました。
文字彫刻の打合せの際、施主様の娘様が書道をされていると聞き
「ぜひ娘様に書いてもらってはいかがでしょうか?」
とご提案させて頂きました。
最初は「大丈夫かな?」と不安がっておられました。
そこで「こんな機会まずありませんし、世界にひとつのお墓になりますよ!」とおすすめしました。
こうして完成したお墓がこちらです。
やはりパソコンの字ではない“生きた字”なので、非常に感慨深いものがあります。
ご住職を始め、ご家族の皆様にも大変喜んで頂きました。
追記:2021/1/25
先日大変ありがたいお言葉を頂戴しましたのでご紹介します。