上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。
桜の花もそろそろ終わりに近づき寂しい気がしますが散り際の今が一番きれいですね。
明後日からお天気が悪くなるようなので今日、明日が最後の見納めですね。
話は全然変わりますが、無住の寺墓地で見かけた忠魂碑です。
かなり大きいですが、ひっそりと佇んでいます。
地元出身の陸軍軍人(元陸軍大将)であった本庄繁の揮毫の碑で昭和9年の建立です。
その時代は戦争を大義とする忠義心を高める目的があったのかもしれませんね。
忠魂碑であれ慰霊碑であれ思想の違いはあったのかもしれませんが、今となっては戦死された方々を弔う碑であることには変わらないと思います。
その時代の彫刻なのでもちろん手彫りで作り上げられた碑で、かなりの労力が必要であったと思われます。
今、世界ではロシアがウクライナに軍事侵攻を続けており毎日のように尊い命が無残にも奪われています。
強者が弱者を一方的に攻める、いつの時代になったら人間は学習するのでしょうか。
一刻も早いウクライナの平和を願います。