仕入れ担当の森田です。
先日、日本石材産業協会の全国の支部長さんが東京に集まる会議があり、私も参加してまいりました。
その会議のオマケといいますか、メインといいますか、会議後のイベントが「皇居ラン」だったのです。
あの一周5kmのあれです。
私は運動は苦手(特に走ることは大の苦手)なのですが、せっかくなので張り切って参加しました。
以下がコースです。
さすがに石屋さんばかりが集まっている会のマラソンです。
ちゃんと周囲の見どころを教えてくれました。
さすがに少しは走りましたのですべてを見て回ることはできませんでしたが、
それでも東京のど真ん中を走るなんてめったにないことですのでキョロキョロしながら走りました。
大手門をスタート、初めはずっと緩やかな上り坂です。
途中でトイレに寄ったりしつつゆっくり1.5kmぐらい走りました。
千鳥ヶ淵の橋を左折するとようやく下り坂になります。
すぐにイギリス大使館が見えます。こんなところにあるんですね。
さて半蔵門あたりから向こうに最高裁判所が見えてきました。
最高裁判所の外壁はすべて稲田石という圧倒的な重厚感です。
↑最高裁判所の外観(Wikipediaより)
さらに国会議事堂の頭の部分も見えてきました。
この坂をずっと下りきったところに桜田門があります。
ここを左折して堀の内側へと入ります。
ここで目に入ったのは素晴らしい石積みです。
特に門の石は技術の結集のような素晴らしさでした。さすがは皇居です。
二重橋を左に見ながらたくさんの車止めが並んでいるところに差し掛かりました。
ここにあるのだから国産石材かと思いきや、中国のG654でした。
大きさと重量が大切な車止めですのでこれでいいのでしょう。
最後はパレスホテルの前を走ってゴールしました。
スタートから45分、ランというよりはウォーキングに近かったですが楽しかったです。
東京に限らず、街には私たちの知らない見どころがあふれているのでしょうね。