園中 憲二
今回は、川西の霊園から丹波篠山市の村墓地へお墓を移転されたお客様をご紹介いたします。
「遠方に住んでいて、お墓参りに行けないから…」「あとを継いでくれる人が居ないから…」
そういった事情で、お墓じまいをされる方が増えてきたように感じます。
そんな中で、今まで大切にされていたお墓を処分せずに、家の近くへ移したいというご依頼は、こちらも嬉しくなります。
お墓には「家族のきずなを確認し合う場所」という、とても大切な役割があります。そして、お墓参りをしてご先祖様を大事にすれば、ご先祖様は必ず加護してくれます。
こちらが移転前のお墓です。
工事の様子です。転圧機を使って、しっかりと地盤を固めていきます。右側の四角く囲まれているところはカロート(納骨室)です。
石と石の繋ぎ目はズレて開いてしまうのを防ぐため、コーナー金具でしっかり固定しております。
川西市から運んできましたお墓を設置して引越し完了です。
お客様からは「1月末の大雪の時と重なり、工事がずれ込み法要の日程を変えないといけないかと思いハラハラしたけれど、無事に新しい場所で法要が出来て良かった」と、喜んでいただきました。