藤田
こんにちは、滝野店の藤田です。
当社では納骨のお手伝いをさせて頂いておりますが、お客様から
「自分たちで出来るとは思うけど、ちょっと不安…」というお声をよく耳にします。
主に、心配されているのが「納骨堂の前の石(水鉢と言います)をどのように動かすか」ということです。
今回は、重い水鉢を動かすコツをご説明します。
中央の家紋の入った大きな石が「水鉢」です。 |
①まず、水溜めに水が無い事を確認します。 | ②香炉が固定されている事を確認します。 |
③クッションになるものを設置します。 ※こちらは発泡スチロール製のブロックです。 |
④水鉢の下を足で抑え、水溜を両手でつかんで手前へ引きます。足の部分を支点にして、てこの原理で動かします。 |
⑤手を持ち換えて、ゆっくりと倒します。 | ⑥開いた状態です。 |
納骨・読経が済みましたら、ゆっくりと元に戻します。
また傾けるのにはそれなりに力が必要なため、別の方法もあります。
①花立を横にずらします。 ※花立が倒れないように注意して下さい。 |
②ドアを開く様に、水鉢をスライドさせます。 |
水鉢の前にスペースがない場合など、こちらの開け方がお勧めです。
水鉢は、実際に動かしてみますと、想像以上に重いです。
何㎏あると思います???
何と70~80㎏もあるんです。
以上を参考の上、ご不安な方は遠慮なくご相談ください。