倉木 了
滝野店の倉木です。
弊社では、戒名などが彫ってある石の板(霊標)に新しく彫刻させて頂くときは、多くは工場に持ち帰らず、現場でそのまま彫刻しています。
今回はそんな彫刻の現場に突撃してみました。
彫刻は車輌に積んであるコンプレッサーからホースを伸ばし、砂を飛ばして彫っています。
文字だけを彫れるように、文字がくり貫かれたゴムのシートを張り、固定します。
そして、周りに石の粉が飛び散らないようにブルーシートなどで養生します。
養生の中に潜り込み、彫刻していきます。
彫刻が終わると、中にある砂をとってから、色を入れていきます。
最後綺麗に拭き取って、作業終了となります。
作業が終わるとすぐに、片付けて次の現場に向かわれました。
いつもこのような流れで彫刻させて頂いています。
現場彫刻は天気の良い日しかできません。また、コンプレッサーのホースが届かない所や隙間がない場合など現場ではできないこともあります。