園中 憲二
篠山店の園中です。
新型コロナウィルス感染症が流行し、いつもと違う年末年始を迎えられた方が多かったと思われます。
まだまだ私たちの身の回りの生活は強く影響を受けております。
早期終息し今までの当たり前の生活に戻ることを切に願います。
今日は、二村神社での灯籠の据え直し工事のご紹介を致します。
年末に、宮司様より灯籠が2基傾き倒れ掛かっているので直して欲しい。
もし子供が触って倒れでもしたら大変なので年内に工事をしてとのご依頼を受けました。
木に寄りかかり、いつ倒れてもおかしくない状態です。
灯籠を解体します。
ランマーで転圧します。
水平器でレベルを調整し据付ます。
しっかり固定され、これで安心です。
神社では灯籠に火を灯すことで、それが魔除となるとさせています。
火のもつ浄化や魔除の観念は今日でも世界各地で広くみられます。
古代ペルシャのゾロアスター教では、火自体が信仰の対象とされそこから各地へと広まった観念とも言われています。
新型コロナウイルス感染症の終息を願い
明るい1年となりますようお祈り申し上げます
今年もよろしくお願いいたします