仕入れ担当の森田です。
墓石はどのようにつくられるの?
こんなタイトルの動画が日本石材産業協会より公開されました。
前回は「墓石作りは、こんなことから始めるの?」というタイトルで、山から石が切り出される内容でした。
今回は加工編です。
動画は3本あります。
【石産協】「お墓の石を切る」堅い意思で固い石を切る
まずは大きな原石を大体の大きさにカットしていきます。
石材加工の工場では定番の大口径という特大のノコギリで切ります。
普通の加工機械と違うのは、石を切るので先端にはダイヤモンドが付いている刃で切ることです。
片道5mmずつのゆっくりしたペースで切っていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=_l8EeV7E5KM
続いては
【石産協】「お墓の石を磨く」お墓の輝きは職人さんの研ぎすまされた愛の輝き
次は磨く工程です。
ツヤのある石は当たり前のように思いますが、研磨機ができるまではツヤを出すということは大変な仕事だったようです。
さてその研磨工程ですが、実は機械になってもとっても時間がかかる仕事なのです。
粗い番手から細かい番手に砥石が変わっていくのですが、どの段階が不十分でも満足なツヤは出ないのです。
https://www.youtube.com/watch?v=DaRDRJjSsBw
最後はこちら
【石産協】「お墓の石を形作る」良い墓とは職人さんの思いと腕次第
石をノコギリで切っても、四角いものはできますが、それ以外のものは手で加工しなければなりません。
いわゆる「削る」という工程です。
石は削りすぎるともとに戻せませんので、少しずつ削っていきます。
丸い部分はこんな風に作られていくのですね。
https://www.youtube.com/watch?v=t1P4V0K9Dz0
今日は石が工場で加工される動画をご紹介しました。