森田 茂樹
代表の森田です。
令和3年度後期石工技能検定(石材加工作業)が行われました。
今回は1級のみ三名の方が受験されました。
私が取得したのは平成5年で、29年も前になりますが、仕事が終わってから毎晩練習をしたことを思い出します。
検定1週間前ぐらいから加工の工程が夢に出てくるぐらい練習すれば合格率は高くなります。
弊社も1級技能士5名おりますが、みんな夢に出てきたと言っています。
私が受けた時代と今とでは手加工をする仕事も少ないし、手加工の光景すら目にすることがないので、つくづく大変だな~と思います。
またこの時代に手加工って必要なの?
といわれると・・・?となりますが、手加工の技術を会得すると仕事の視野は確実に広がります。
特に200~500年前の文化財などを観たときに、当時の凄さがわかります。
手加工だからこその侘び寂びがわかるようになります。
合格目指して頑張ってください。