園中 憲二
篠山店の園中です。
今回は、丹波篠山市の村墓地から檀家寺へお墓を移転されたお客様をご紹介いたします。
村の墓地には、江戸時代からの古いお墓があり、ずっとお参りをされて来たそうですが、お子様たちも丹波篠山に住んでおられず、今後のことを考えるとお寺さんの墓地に移った方がよいとの考えに至ったそうです。
撤去後。
ご要望は、既存の代々墓はそのまま持って行き、ほかの古いお墓は、新しい五輪塔に戒名を彫りまとめて、新しい墓地には置かない希望でした。
ですので、台石のみ処分して戒名が彫っている竿石は処分せずにお寺にある供養塔へ移すことになりました。
そして、新しいお墓は今後も管理がしやすいようにファイバーレジンで仕上げています。
お客様からは
「先祖が建てられた古いお墓も結果的に同じ墓地の供養塔へ納めることが出来て良かった。以前の墓地は、水道も無く毎回ペットボトルに水を入れて持って行ってました。また、竹の子が出てきたり、行くたびの草刈りも大変でした。これで気持ちよくお参りが出来る環境になった」
と喜んでいただきました。