髙梨 剛
本店の髙梨です。
お墓の新しくされたり、リフォームに手を入れられたりと商談させて頂く日々。
しかし、これまでもいくつかご紹介はさせて頂いてもおりますが、先月と今月は特に(お彼岸までの時期的にもありますが)遠くに引越しされるとか、跡を見る者がどうしてもいないとか、様々なご事情で「お墓撤去」をされた方が多かった時期でした。
この方々はすべて私が担当させて頂きましたお客様です。
撤去跡は殺風景で物寂しいですが、草が生え、石塔が傾き、どこの誰のお墓なのかも判らないような「無縁墓」になってしまうよりかは、ちゃんと納められていたお骨も丁寧に新しいお墓や供養塔へ安置される。
そこを考えれば、時代ではありますが、これもひとつの先祖供養のカタチなのかも知れません。