砂原都人
先日ははじめて開眼式に立会いしてきました。まず開眼式と聞いて何のことと思われる方もいると思います。
開眼式とは、お墓を新しく建てた時、またお墓を改装した時に僧侶を招いてお経をあげてもらうことを言います。
家や建物を新しく建てたら、竣工式を行うようにお墓を建てた時の儀式の事です。
もちろん、お墓だけでなく、仏壇・お位牌などでも同じ事を行います。
弊社では、お墓を建てられたお客様の開眼式際に写真のような祭壇とお焼香を準備させていただきます。
祭壇には左に果物、右に饅頭などのお供えする形になります。
この開眼式を行う事によって、仏さまの魂を迎え入れる準備をします。
迎え入れて初めて拝む対象となり、「お墓」になります。
宗派・地域によっては様々な呼び方があり、「入魂式」「お性根入れ」「御魂入れ」などがあります。呼び方は様々ですが、どれもお墓へ魂を入れる儀式の事です。
開眼式にこんなことをしてもらえると思っていなかったと、お客様も大変喜んでおられました。