こんにちは、本店の義積です。
私は先日友人と北海道に旅行に行きました。毎日40度近くある関西と違い、北海道は25度前後で大雪山にはなんと雪が積もっていました。同じ日本でも気候は全く違うのですね。
旅行中、ホテルでテレビを見ていますと、北方領土の元島民と家族が島に残る先祖の墓を訪ねる「北方墓参」で歯舞群島の多楽島を訪れていたというニュースを見ました。
お墓が北方領土にあり、お墓参りは手続きがないと自由に行けないそうです。
年配の方がインタビューを受けていて、
『年が年なので今年が最後かも知れない。』と言われていました。自由にお墓参りができないなんて、様々な事情があるとはいえ、せつない事ですね。
北海道は観光地で有名ですが、昔は未開拓の地で罪人等が獣道さえない森を寒さや飢えに苦しみながら道を作った歴史あり、今の北海道があるとバスガイドの方に聞きました。
広い大地を見ていると、平和な時代に生まれた事を幸せだと思いました。
さて、お盆といえば多くの方がお墓参りに行かれます。しかし、世の中にはお墓なんていらない、自分の骨は海に撒いて欲しいと全ての方がお墓の必要性があると思っていない方もいらっしゃいます。
私は手を合わせる場所は、やはりお墓や仏壇であり、毎日の暮らしに感謝する時間が大切だと思います。
この本には生きる事はどういうものか、お墓参りの楽しみかたなど、理解しやすい言葉で書かれています。毎日を楽しく暮らすきっかけになるかも知れません。
※この本は山南町の本店に置いてあります。