
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。
皆様の所は昨日の台風被害はありませんでしたか?
さて、現在施工中で完成間近の篠山市東部の神社の話をします。
今年では加西市、三田市に続いての工事になります。
各地で被害のあった昨年10月の台風で御神木である大きな杉の木が倒壊しました。被害は左側の玉垣と石垣と神前灯籠などで幸いと言ってよいのかわかりませんが、上にある本殿、鳥居は被害を免れました。
崩壊した左部分の石垣の積み直しになります。
石垣と言っても御影石の切石ではなく、昔に山から取り出した自然石の山石です。
石には、特に自然石には顔(向き)があるといわれます。ひとつひとつ石の顔を見ながら積んでいきます。
ベテランの職人になると石のほうから「この向きで積んでくれ」という合図があるそうです。
写真ではわかり難いですが、石垣の勾配は現存の右側の石垣と同じになるように塩ビパイプを曲げて丁張りしています。
切石積み以上に手間のかかる石積みであり、最も職人のセンスが現れる石積みです、完成間近です。