山門が動いた。③

2018年08月01日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

前回の続きで実際に山門が動く所を見て頂きます。

下の写真のように事前に山門が乗ってくる所の石を設置しておきます。山門の全重量が掛かってきますので、基礎のコンクリートも石自体も丈夫なものが必要です。

山門の敷石.JPG

判りづらいですが、真中にある丸い二つ、後方の四角い二つの敷石に山門の柱が乗ってきます。後方に見えている山門を三本の木製レールにコロを挟んで乗せ、ワイヤーでゆっくりと引っ張ります。

山門のコロ右.JPG

山門のコロ真中.JPG

山門の滑車.JPG

引っ張る機械は山門の後ろ側にあり、山門本体につないでいるワイヤーは一回前方にまわして折り返してきます。そして山門を通り越して後ろ側から引っ張るのです。

山門三本の板.JPG

無事に乗せることができました。事前に据えていた敷石の寸法もピッタリ。重量にも充分耐えているようです。

戻った山門①.JPG

この後、山門をぐるっと囲んでいる巻石の内側に板石を張っていきます。見栄えが全然違います。今から楽しみです。

次回に続く。

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