こんにちは、本店の義積です。
先日ネットニュースを見ていましたら、「スマ墓(ぼ)」
という新しい形のお墓参りサービスがスタートしたと書かれていました。
千葉県の石材屋さんが始められたもので、故人の遺骨を預かり、遺族の好きな場所を慰霊場所(お墓)にでき、指定された場所に訪れた人に対してあらかじめ設定した写真や動画、AR(拡張現実)を来訪者のスマートフォンを通してメッセージを告げる同社のサービスだそうです。
スマートフォンをかざすと、登録された写真が現れるそうです。ハイテクな世の中になりましたね。ビックリしました。
これがサンプル画面です。↑↑↑↑↑
私は、昨日両親のお墓に行って参りました。麦わら帽子にタオルを首に巻き汗だくだくで掃除をしました。
大変ですが、ご先祖さまや両親がこのお墓に眠っていると思うと、やはり綺麗にしてあげたいという気持ちになります。お墓そうじの後は両親のお墓と六地蔵さまに手を合わせます。
今、注目されている樹木葬や散骨は、故人が自然に還るという意味では間違いではないと思います。
ただ手を合わす目標(お墓?)などがないと、亡くなった方に手を合わせる実感が湧かないのではないかと私は思います。
様々な事情もありますので、何が悪くて何が良いとはいえませんが、どのような形であっても亡くなられた方に手を合わす気持ちがあれば良いですね。