仕入担当の森田です。
年も明けて8日となりました。もうお正月気分も抜けてきた頃ですね。
さて当社では年賀状をほとんどお送りしません。数年前までは年賀状だったのですが、仕事がら喪中の方が多くお送りできない方が多いことが悩みでした。
そこで、新年のご挨拶を「寒中見舞い」というかたちでお送りすることにしております。
いつも図柄や内容に悩んでいたのですが、数年前から定着しております。それが今年の漢字ならぬ「今年のひとこと」です。その言葉を書道の得意な社長が直筆で書きます。
今年の寒中見舞いの図柄がコチラ↓↓↓↓↓
「工夫」です。
禅の言葉だそうです。岩波仏教辞典によれば、
『<功夫>とも表記する。手段そのもの、あるいは手段を講ずるという意味で古くから用いられていた言葉であるが、唐代には、手間ひまかけること、努力すること、さらには、手間ひまをかけるだけの時間
的余裕を意味する俗語として広く用いられるようになった。』
とあります。なかなか深い言葉ですね。
ちなみに寒中見舞いを出す時期は松の内が明けてから立春までです。しかしこの松の内が地域によって異なるようです。関東では1月7日、関西では1月15日なのだとか。
最近はいつもの調子に戻るのが昔に比べて早くなっているような気がしますので、今日ぐらいから発送でもいいのかもしれません。
ということで、本年もどうぞよろしくお願いします。