髙梨 剛
滝野店の髙梨です。
前回はお社の本体までを接着しました。
さて次は一番大きな部材、屋根部を設置します。
重量も400kgほどあるため、いくら「ちから自慢」の当社職人といえども自力では何とも出来ません。ですので、そこはユニック車のクレーンでスイっと。
一番慎重になるのはここです。
片手でクレーンのリモコン操作し、もう片方の手ともう一人の職人とでゆっくりゆっくりとクレーンを下げながら、屋根をジャストな位置へ乗せます。
遷座していた神様を新しく仕上がったお社へ戻し、再び鎮座して頂きました。
これからは台風で屋根が飛ばされたり、腐食してしまったりすることはありません。
村の恵比寿様としてこの先もずっと祀られていくことでしょう。