森田 茂樹
代表の森田です。
先日、形のいい石を見つけるために、岡山市で採石されている万成石の丁場にお伺いしました。
万成石は岡山県で採石されています。歴史は1830年ごろがスタートなのだそうです。
本格的な採石は昭和に入ってからで、11ヶ所の丁場が出来て、主に建築材として使用されていました。
現在は2ヶ所の丁場で、主に墓石材料が採石されています。
岡山市内が見渡せる景色。周囲には数多くの原石が積み上げられていました。
岩盤に数多くの穴を開けて、その穴に発破(火薬を詰めて爆破)して原石を取り出します。
見た目は「茶色い・錆色」ですが、割った中は「ピンク色」です。私達は「桜みかげ」と言っています。
とても綺麗な色合いで、本御影石ともよく似ています。