代表の森田です。
8月20日に満84歳で父が逝去しました。
職業柄、お墓・葬儀と数多く手掛けてはいるのですが、いざ自分のことになると複雑な気持ちと言うか、夢の中に居るような不思議は感覚でした。
不思議なこと
1.多くの親戚の方が集まってくれていたのですが、それぞれお疲れだったので一度家に帰ってもらいました。
残ったのは私と弟の二人でした。皆さんが帰った30分後に急遽、脈と血圧が変動して、私が右手、弟が左手を握った瞬間息を引き取りました。
この環境にしたのは父だったのかな・・・?
2.通夜の前日ですが、たまにしか動かない「大口径」と言う一番大きな石を切る機械が動いていました。その音を聞いていた元社員(し~ちゃん)が、
「明日、会館に出発する時に大口径の機械を動かしてあげて」
と言われました。確かに父が45年前に一番大きな買い物をした機械なので、大きな音をたてる大口径の横から出棺しました。
これも父が「し~ちゃん」の口を借りて言ったのかな・・・?
通夜・葬儀とたくさんの会葬者で、父の顔の広さを改めて実感しました。
まだスタートしたばかりですが、いろんな場所でお礼を言っていますが、これが父との引き継ぎをしているように思います。
この引き継ぎをしっかりとすることが、「縁を繋ぐことなのか」と感じています。
大きな葬儀は後が大変とよくお聞きしますが、大変と思わずに「大きく成長する時」にしたいです。