台風の豪雨でお墓が倒れたら?

2019年11月10日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

昔は台風と言っても滅多に直撃するようなことはなかった丹波地方ですが、ここ数年はゲリラ豪雨や暴風があることも珍しくなくなってしまいました。

さて、そんな中でコレです↓↓↓

台風の豪雨でお墓が倒れたら?

台風などの豪雨で土砂崩れなどがあった場合、誰かが保証してくれることはありません。

天災ですから自分で修復をすることになります。どんなものでもそうですが、こんな場合は損害保険で対応するしかありません。

実はお墓にも保険があります。そこで今回は代表的なものをご紹介します。

 

①強い地震のみに対応する地震保険以前にこのブログでもご紹介しました。

震度5強以上で30万円の補修費用。300円/月程度です。長い目で見ますと、5年で18,000円10年で36,000円となります。

②あらゆる災害に対応する損害保険リコライフというところの商品です。

50万円の墓石の場合、1,680~2,480円/月程度。同様に長い目で見ますと、5年で100,800~148,800円10年で201,600~297,600円となります。

保証内容やサービスには違いがありますので一概に比較することはできませんが、地震以外をカバーするということは大変なことなのですね。

さて、地すべり等で墓地そのものが流れてしまうことはかなりレアなケースです。

では強い風や大雨で普通のお墓が受ける被害とはどのようなものなのでしょうか?

強い風で霊標・法名碑が倒れる確率は、近年はかなり減っています。

おそらく接着剤で施工するようになってからというもの、その強度はセメントに比べて良くなったのでしょう。

そうすると、一番のリスクは地震です。近年は地震に対する対策も進んでおり、地震で倒壊するお墓も減ってきましたが、それでも外柵を含めて壊れるリスクが最も高いのは地震と言えるでしょう。

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