仕入れ担当の森田です。
先日、ある方から
「『山中静夫氏の尊厳死』っていう映画が作られたようなんだけど、試写会があって見に行かない?」と誘われました。
試写会に行くって、何か有名人のような、マスコミ関係者のような気分ですよね。特別感バリバリです。
しかし場所は東京、そんなに都合よく東京に用事があるはずもなく、残念ながら試写会に行くことはできませんでした。
でも、とても悔しいので、原作を買って読むことにしました。
それがこちらです。↓↓↓↓
ネタバレになりそうなので、内容はお話しできませんが、このタイトルにある尊厳死と言う言葉が1つのキーワードです。
この話は80年代後半を舞台にしています。当時はがんの告知は一般的ではありませんでした。しかしこの主人公は自分が癌であり、余命がさほどないことを知っています。
物語はこの主人公が生まれ育った長野県を舞台に進みます。その中で主人公がどうしても作りたかったものそれがお墓だったのです。
そしてお墓についての1つの意味が浮かんできました。
私も原作を読んで、その後、試写会に誘ってくれた人(試写会を観た羨ましい人)と内容について話しました。そうすると原作にかなり近い形で映画も作られていることがわかりました。
この映画は2月中旬より公開の予定です。私もぜひ機会があれば見たいと思っています。