森田石材店ブログ - カメラ女子 -
墓石にも薔薇の花を
2023年12月21日 08:00
こんにちは滝野店スタッフです
急に寒くなりましたね。
そろそろ12月も後半ですものね。
今年の春は近くのバラ公園にずっと行っていました。
休みの日はもちろんですが、毎朝出勤前ものぞいていました。
花の手入れに来られる方よりも早く行って門が開くのを待っていたほどです。
蕾が少しづつ開いていくのを確認するみたいに雨の日も見に行ってました。
満開が近づくと風がバラの香りを運んでくれて、
もう何時間でもベンチに座っていたいくらいでした。
おかげさまで今年はよく焼けてしまい、
もっと日焼け対策をするんだったと後悔しております。
薔薇に囲まれていたい私は、
「家にも薔薇を植えたいけれど、お墓にも薔薇がほしい!」
と思い何かないかなと考えていたら。
あるんですね。
薔薇だけでなく百合、ひまわり、蓮、あさがお、などもあります。
でも代々のお墓に彫って怒られないかなと考えていたら、
霊標に彫刻する方法もあるよと教えていただきました。
そういえば父もそのバラ園が好きで、
カメラ片手によく行っていたことを思い出しました。
霊標だったら大丈夫かな、と考えている私です。
はじめて開眼式に立会いしてきました
2023年12月11日 18:26
先日ははじめて開眼式に立会いしてきました。まず開眼式と聞いて何のことと思われる方もいると思います。
開眼式とは、お墓を新しく建てた時、またお墓を改装した時に僧侶を招いてお経をあげてもらうことを言います。
家や建物を新しく建てたら、竣工式を行うようにお墓を建てた時の儀式の事です。
もちろん、お墓だけでなく、仏壇・お位牌などでも同じ事を行います。
弊社では、お墓を建てられたお客様の開眼式際に写真のような祭壇とお焼香を準備させていただきます。
祭壇には左に果物、右に饅頭などのお供えする形になります。
この開眼式を行う事によって、仏さまの魂を迎え入れる準備をします。
迎え入れて初めて拝む対象となり、「お墓」になります。
宗派・地域によっては様々な呼び方があり、「入魂式」「お性根入れ」「御魂入れ」などがあります。呼び方は様々ですが、どれもお墓へ魂を入れる儀式の事です。
開眼式にこんなことをしてもらえると思っていなかったと、お客様も大変喜んでおられました。
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石を折る
2023年12月10日 10:00

こんにちは。本店スタッフです。
最近ブログで縁結びの話ばかりしていたので、たまにはクリエイティブなことをします。
みなさん、折り紙は好きですか?
私は収集して眺めるのが好きです。特に2017年に倒産してしまった大与紙工さんの折り紙は見つけたら即購入しています。
そういうコレクション目的で楽しんでいるので、肝心の折る方はまぁまぁぼちぼちです。神経質なので角が上手く合わないと途端にやる気をなくすのですが、基本的にどれも初手でズレますね。
紙を重ねて裁断してるので仕方のないことなのですが…。うーん、割高でもいいから「完全正方形」な折り紙があったら購入するのに。
ということで、石材店っぽい(?)モチーフを折ってみようと思います。気合を入れて、ねずみ色オンリーの折り紙も買ってきました。100枚も入っているので、これで一生ねずみ色には困りません。
①お墓 左側は折り方が分かれば10秒でいけそうなくらい簡単でした。右も簡単そうに見えますが、意外と裏側は複雑でちょっと頑張らないといけません。
②石灯籠 これはちょっと苦戦しました。誤魔化しが得意なおかげで何とか形になっております。
あとは、お地蔵様や狛犬も作ろうと折り方を探していたのですが、ネットではなかなか思うようなものが見つけられず。そして、だんだん飽きてきて別の方向へ脱線を…。
それがこれです。石柄の折り紙って、絶対あると思ったのですが意外と無かったので作りました!パッケージデザインは5分クオリティですので、目を瞑ってください。
先程、折り紙の角が合わない事に文句を言っていたので裁断はとても慎重にいたしました。
想像以上にかわいい仕上がりに満足したので、私の折り紙コレクションに入れようと思います。もっと柄の種類も増やしたいですね。
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大イベントに参加したい!
2023年11月16日 08:00

こんにちは。本店スタッフです。
絶賛恋活中の私にとって、出雲大社はいつか絶対行きたい場所です。
そして、せっかく行くなら神在祭の時に行きたいとずっと考えていました。
ここで注意が必要なのは、現在の神在月(神無月)は10月ですが、出雲大社の行事は旧暦で行われます。ですので、今年は11月13日~12月12日が神在月となります。そして、神在祭は11月22日~29日です。
更に神在祭の期間中、27日と29日には縁結大祭が行われます。
全国からお集まりになった神様たちが「この人とこの人を結べばいいんじゃない?」という会議をされるのです。きっと、この一年我々が各地の神社でお願いしていた内容を元に資料にまとめてプレゼンしてくださるのですね。
いやいや、そんな素敵なイベント、行くしかないじゃないですか!
縁結びは本来「すでに特定の相手がいる場合」と以前ブログで書きましたが、神在祭は色んな神様がお集まりになっているので、良縁祈願の神様もいらっしゃるでしょう。だから、まだ相手がいなくても大丈夫…だと思います(私の勝手な見解です) ※実際、私の親友も相手が居ない状態でお参りに行き、その数か月後に素敵な男性と出会ったそうな…。それが今の旦那様です。
因みに、縁結とは男女の縁だけではなく、さまざまな人と人・人と物などあらゆる「むすび」を意味しています。「いい職場に就職できますように」とか「欲しかった〇〇が手に入りますように」とか「かわいい猫ちゃんがうちに来ますように」とかなんでも良いのです。
さて、この縁結大祭はふらっと立ち寄って参列できるものではなく事前に申込をしなければいけないのです。基本的に開催1ヶ月前に詳細が発表され募集が開始されるので、往復はがきで応募します。
両日とも定員は1000人。結構大規模ですね。 しかし、11月7日にふとサイトを見ると「参列お申込みは定員に達しました。」とお知らせが出ていて驚きました。みなさん、本気です。遊びじゃないんです!
こんなに倍率の高い戦いだと思っていなかった私は、たしか11月2日くらいに投函したのかな…もう完全に出遅れ!残念ながら定員からあぶれてしまいました。
といっても、縁結大祭に参列出来ないだけで通常の参拝は出来るのですが通知のハガキを見てすっかり落ち込んでしまい、今回の旅行は無しにしました。予約していたホテルもキャンセルです。
しばらくメンタルがふにゃふにゃになっていましたが「いや、これはきっと『あなたにはもう必要ありません。他の方に譲ってあげなさい』という神様からのメッセージだ!」とポジティブに考えることにしました。
それに、参列した人の分だけが検討されるわけではありません。神様はみんなの縁を結んでくださいます。私が今まで各地の神社でお願いしてきた内容もきっと神様会議で議題にあげて頂けるはずです。
ということで、今回は残念でしたが来年またチャレンジしたいと思います。
もみじ三山(2)
2023年10月27日 08:00
こんにちは。
たんば篠山店スタッフです。
前回、もみじ三山の事をブログに書いたのですが、
昨年はどんな感じだったかなと思い、写真を探しました。
丹波篠山市の高倉にあります、高蔵寺へ見に行ったのですが、
ちょうど雨が上がったところだったので濡れていました。
それによって紅葉の赤色がよりくっきりと見えていたのを、
写真を見て思い出しました。
道にも紅葉が散っていて、真っ赤な絨毯を歩いてるようで、
息子もキレイ!!とずっと言っていました。
ずっと丹波に住んでいるので、見慣れているつもりでしたが、
見に行くとこんなに綺麗だったんだ!と改めて思いました。
今年も見に行けたらいいな!と思ってます(^^)
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泣き別れ法善寺
2023年10月26日 08:00

こんにちは、本店スタッフです。
阪神タイガースが18年ぶりの優勝をした翌日、ちょうど休みだった私は大阪まで行って来ました。優勝セールで大賑わいの阪神百貨店で買い物を済ませ、道頓堀へ行きましたがこちらは阪神ファンらしき人は見当たりませんでした。昨日の夜あんなに賑わっていたのだから、一人くらい川で泳いでいるかと思ったのに残念です。
さて、ただ野次馬心丸出しではるばる大阪までやって来たわけではありません。ちょうどこの辺りに一度行ってみたい場所があったのです。
こちらです。大阪ミナミの天龍山 法善寺へ行って来ました。
私の好きなアニメ「じゃりン子チエ」にも登場します(チエちゃんの父親・テツが大晦日の晩に水掛不動さんの前で水浴びをして風邪をひきます) 今回のブログのタイトルも作中に出てくるネタです。
2022年には苔が剥がされた事件がニュースになっていました。
てっきり水掛不動様の苔が剥がされたんだと思っていたら、被害にあったのは両脇におられる「制多迦童子/せったかどうじ」さん と「矜羯羅童子/こんがらどうじ」さん だったんですね。
このお二人は不動明王に仕える八大童子のメンバーで、赤い肌に金剛棒を持ちキリっと凛々しいお顔なのが制多迦童子。逆に色白でふっくら穏やかな表情をされているのが矜羯羅童子です。まぁ、苔に覆われているのでお顔はよく見えないんですが…。
私が行きたがるということは、御利益は恋愛関係とお思いでしょうが、残念。ここでは何をお願いしてもOKなのです。
身体に悪いところがあれば、不動様の同じ場所に水をかけ(拝み場から結構リーチがあるので頑張ってください) 制多迦さんと矜羯羅さんを男女に見立てて縁結びをお願いしたり、水にちなんで水商売の繁盛をお願いしたりと様々なご利益があります。
しっかりお願いをして、おみくじを引きましたら、どうです。見てください大吉です!
私、おみくじや占いの類が大好きなので見つけるとすぐ引いてしまうのですが、おみくじの有効期限は次に引くまでらしいので、これでしばらくは我慢しなくてはいけません。
あとは、法善寺といえば夫婦善哉も有名ですね。すぐそばにお店がありました。こちらも縁結びのご利益があるそうなのですが、一人で二杯食べるのも悲しいので、これは将来素敵な恋人が出来たら二人で食べに行こうと思い保留にしました。一生食べられなかったらやだなぁ。
その後、歩いてすぐの場所にある墓地へも行きましたが千日前のお墓のことはまた別の機会に記事を書きたいと思っているので今回はここまでです。ありがとうございました。
賑わってます!
2023年10月19日 08:00
もみじ三山
2023年10月06日 08:00
こんにちは。
まだまだ日中は暑い日もありますが朝晩は冷え込んできましたね。
季節の変わり目、体調にはお気を付けください。
さて秋といえばスポーツ・食・芸術とありますが、
普段見ている景色がガラっと変わる季節でもありますよね。
ここ数年、季節ごとに変わる景色を楽しめるようになってきました。
丹波篠山市でこんな事が行われるそうですよ!
昨年はこの中の一つしか行けなかったのですが、せっかくなので
今年は制覇したいと思います。
御朱印を集めている方もぜひ!
期間限定の、もみじ三山朱印があるそうですよ!
たんば篠山店にチラシを置いておりますのでご興味ある方はぜひ、お立ち寄りくださいね♪
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牡丹の話
2023年09月13日 08:00

こんにちは、本店スタッフです。
私の好きな色はずばり赤なのですが、それとは別に子供の頃折り紙の中に入っている「ぼたん色」が特別感があって好きでした。
いつも使っているクレヨンや色鉛筆には入ってなかった牡丹色。今まで知らなかったその色に一瞬で心を奪われました。
牡丹色はこんな色ですが、私が好きだった折り紙の牡丹色はピアニーの方が近いです。
色の由来はもちろん牡丹の花なのですが、この牡丹の花は獅子とセットで描かれることが多いです。家紋にも「秋田牡丹 / 獅子に牡丹」というデザインがあります。
百獣の王である獅子と百花の王の牡丹、王様同士で最高におめでたい組み合わせです。この組み合わせは能楽の演目「石橋」にも出てきたり、「梅に鶯」「紅葉に鹿」「竹に虎」などと同じように、調和のとれた美しい組み合わせなのです。また、獅子と牡丹には他にもこんなお話があります。
あるところに獅子くんがいました。
獅子くんは無敵でしたが、唯一恐れているものがありました。
それは「獅子身中の虫」という、獅子の体毛に寄生して皮を破り肉をむしばんでいく恐ろしい虫です。
さて、このイヤな虫ですが実は牡丹の花から滴り落ちる露にあたると死んでしまうというまさかの弱点があったのです。ですから、獅子は虫に露があたるように牡丹の花の下で休むのです。
獅子の安寧の地は牡丹の花の下。そして、牡丹の方も獅子が傍に居れば花も摘み取られずにすむという、今でいうWin-Winの関係というやつですね。
※「獅子身中の虫」は仏教語であり、語源は梵網経の中に出てきます。獅子の身体を間借りしておきながら、攻撃をするというところから 仏教の教えの恩恵を受ける仏教徒が仏教を裏切り、仏法を破壊する という意味で使われています。
お寺の彫刻や屏風・日本画・焼き物から刺青まで、色んなところで使われているこの組み合わせ。もし見かけた際はこのお話とイヤな虫のことも思い出してみてください。
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墓地の場所
2023年09月06日 08:00

こんにちは。たんば篠山店の三原です。
この仕事を始めてからお墓を見る機会も多くなり、道を走っていても自然と墓地に目がいくようになりました。
そうすると気が付くのは、寺院墓地もありますが道や田畑に面して建てられている墓地も多いという事です。
車で走っていて目に入ってくる墓地は数多くあります。
集落の山辺にあるお墓も多いです。
柳田国男の本で “氏神様にご先祖様たちが融合しその地域を見守ってくれていると昔の人々は考えていたようだ” と書いているのを読んだことがあるのですが、これらのお墓を見ていると、本で読んだように、その土地の方を子孫を見守るように建てられているんだろうな、と思うのです。
そう思うとより一層お墓が優しく、温かいものに思えてきます。
お盆も終わり、お彼岸がやって来ます。ご先祖様へ日頃の感謝を伝えるお墓まいりに是非行って下さい!
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