蘇り

2020年10月21日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

「昔の位牌ですが、何とか綺麗にならないでしょうか?」という問い合わせを頂きました。

お伺いして確認すると年季の入ったお位牌で長い間の線香の煙やヤニでくすんでいます。

金箔押し直しという技法もありますが、金箔の状態から見ると純度の高い金箔を押してあるため『洗い』という技法でも十分に金が蘇ります。

金箔の状態にもよりますが、擦り減っていない場合は表面の洗いは有効的でお財布にも優しいですよ。

これからも金の蘇ったお位牌を末永くお祀りください。

【カテゴリ】

お花のお供え

2020年10月16日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

お仏壇の花立は、常花(じょうか)や生花を供える際に使用するものです。

花立ての素材は手入れが楽で変色しにくいアルミ製や真鍮製など、種類や色も様々です。

お仏壇にお供えする仏花は、供養の心を表す大切なものです。

「仏花」「枕花」「供花」「弔花」など、日本では大切な方のために花を手向ける多くの風習が残っています。

お仏壇に供える生花の中で最も頻度が多いのは菊ではないでしょうか。

菊は日本古来よりある花で、日本の気候にあっていて長持ちすると言われています。

また邪気を払う力があると信じられています。そのようなことから、お仏壇に欠かせない生花として、選ばれているのでしょうね。

 

より長持ちさせるためには、切り花(茎をナナメにスパっと!)にして、お水も適度に変えてください。

また、本数は奇数がよいとされています。3本・5本・7本という本数が一般的です。

そして、サイズも重要なひとつです。お仏壇の大きさやタイプによってサイズや色、デザインなどのバランスを見て選ぶと良いですね!

もちろん、故人様の好きだった花でも大丈夫です。また最近では、造花や

プリザーブドフラワーで作られた仏花もあります。故人様を偲んで、手を合わせたいですね(^^)

仏具のお手入れ

2020年10月09日 08:00

yamasue
yamasue

こんにちは。

本店 山末です。

皆さんは仏具のお手入れはどうされていますか?

例えばこちらの仏器…。

本当はこのような色ではありません。

実は…。

なんということでしょう!

本来はこんなにピカピカなんですね。

普段のお手入れはきっと布巾などで拭くだけだと思います。

このような真鍮は酸化してしまい色が変わるそうです。

シルバーアクセサリーも酸化をすると黒くなってしまいますよね。

ちなみに、こちらは真鍮・銅・ステンレスなど磨ける金属製の液状研磨剤を使用しました。

毎日のお手入れはできませんが、時々磨いてきれいにすると、ご先祖さまも喜ばれるかもしれませんね。

【カテゴリ】

金のお仏壇

2020年10月05日 13:55

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

先日彫刻の打合せをさせていただくのに仏間にあがらせていただきました。

私共の地域でよくある造り付けのお仏壇でしたが、壁面三方が金色でした。

お話を伺うと、ホテルなどでよく見かける金屏風と同じ洋金箔押しで家を建てたときに父親が大工さんにお願いして造っていただいたそうです。

金のお仏壇といえば、浄土真宗のお宅ではいくらでも拝見していますが、この度のお客様は、真言宗のお寺さんの檀家さんで非常に珍しいので写真に撮らせていただきました。

お客様は、他のお宅の仏壇も見る機会も少ないし、昔からこのお仏壇なので「珍しい」と言うと意外そうな表情をされていました。

 

【カテゴリ】

回出位牌もモダン仕様に。

2020年10月02日 08:00

井上
井上

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

最近、モダンお位牌のご依頼が増えたように感じます。

仏壇も家具のようなデザイン、住宅に合わせ小さなものが増えました。

今回は既存の仏壇を処分しモダン仏壇に入替。

それに伴い、古い位牌を回出位牌にまとめることになりました。

モダン仏壇なので、位牌もモダンな形に。

え?回出位牌でもモダンなものがあるの?と思われるかと思いますが、実はあります。

今回は蒔絵位牌の回出位牌です。

並べるといい感じ。
サイズは、位牌4寸(約19cm)、回出位牌5寸(約22.6cm)です。

取り出しは、頭部分を外して引き出します。

札は黒塗、金色の文字が入っています。

小さいけど、3名彫刻も可能。

仏壇に並べるとこんな感じ。とてもいい✨

この他のデザインでも回出位牌はあります。

但し、あまり大きなサイズはないので気になる方は一度お問合せ下さい。

【カテゴリ】

香りで癒しを・・・

2020年09月25日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

朝晩は涼しくなって、ようやく過ごしやすくなってきましたね。

夕暮れも早くなり、やっと秋がやってきたのかな~と思います。

毎年言っているような気もしますが・・・今年の夏は一段と暑かったですね。

そんな夏の疲れを癒すためにも、お香やお線香を焚きながらリラックスしたひと時を過ごしてみるのはいかがでしょうか??

「お香」は香りを楽しむもの・・・「お線香」は仏事などに使用するもの・・・

と、一般的には考えられがちですが、実はお線香もお香の一種なのです。

最近のお線香は香りにこだわったものや種類も豊富にあるので、お墓参りや仏壇にお供えする際に使用するだけですなく、アロマ変わりに使用する方も多いのだそうです。

ふとお邪魔したおうちの玄関からお線香の良い香りがすると、それだけでとても癒されますよね!

お好きな香りを「香」として楽しんでみてください。

かわいい香立てもありますよ(^^)

【カテゴリ】

仏具傷んでいませんか?

2020年08月21日 11:57

井上
井上

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

毎日使う仏具、汚れたり傷んでいませんか?

なんとなく汚れてるけど法事があるわけでもないのに、買い替えなんて…

で、過ごしてませんか?

毎日使う仏具は、きれいな方がよいです。

色褪せ、ペタンコふとんより鮮やかなものに。

小さいものから木魚にも使える大きなサイズまで揃っています。

りんを鳴らす時にかかせない、りん棒もカラフルで小さいものから大きなものまで揃っています。

気になるな…と思った時には新しいものに取り換えをおすすめします。

毎日のお参りのために。

ふとんの大きさは、いろいろです。

買い替えの際には、今お使いのものをお持ちいただくか、測っていただくとよいかもしれません。

【カテゴリ】

ペット用骨壺

2020年08月18日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

 

毎日暑いですね。今年はコロナの影響でマスクもしないといけないので、毎日熱中症になる寸前です。

汗も大量に出てとても痩せこけた気がしますが、実際は全くの夏痩せ知らずの体です(笑)。

 

さて、今日は猫用の骨壷のお話です。

最近は動物といえども家族同然の扱いをされている方がほとんどですね。

そんなペットが亡くなったら斎場で焼骨し、お骨は手元に置かれる方も少なくはありません。

こちらは猫用の骨壷です。小さな方は高さ約10センチの大きさで骨の一部を入れる事ができます。

見た目もすごく可愛いです。蓋は猫耳が施され、底付近には足が付いています。

裏部分には尻尾もついています。

実は猫だけでなく犬用の骨壷もあります。↓↓ こちらも大小ございます。

また、お骨は長い時間が経つとカビが生える事がありますので湿度の高い場所は避けてください。

中にシリカゲルなどを入れるとカビが生えにくくなります。

【カテゴリ】

お盆のお供えに

2020年08月03日 08:00

井上
井上

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

もうすぐお盆ですが、ご準備はいかがでしょうか。

暑さが厳しいので、傷んでしまいやすいお供え物には注意が必要です。

でも、夏ならではのものを仏様にも。と思いますよね。

そんな時には、これがおすすめ。

カメヤマから出ている人気商品。

好物キャンドル(故人の好物シリーズ)です。

本物そっくりに作られたキャンドルは、お供えで置いててもよいし、キャンドルなので火を灯してもOKです。

今回は、スイカ・えだまめ・ビールと夏らしい商品をご紹介。

暑い夏、一緒にスイカを食べたことを思い出しながら、お供え下さい。

そして、こちらも人気。精霊馬です。

ナスとキュウリで牛馬を作るのが…と思う方にピッタリです。

こちらもリアルに仕上がってます。

帰省のお供え品としてもおすすめです。

この他、桜餅・ショートケーキ・プリンなどスイーツ系も揃っています。

故人の好きだったものを見つけてお供えしてはいかがでしょうか。

【カテゴリ】

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山﨑です。

7月も後半・・・もうすぐ8月。お盆がやってきますね

「お盆」とは、仏教による行事で、古くから行われています。
仏教用語では、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」または「盂蘭盆(うらぼん)」とも言われています。

盂蘭盆経という経典に書かれている内容からこのように言われるそうですが、簡単に言うと亡くなったご先祖様が地獄に落ちたりしないように、落ちていても救えるように始まったのが「お盆」という行事です。

お盆飾りとして盆提灯を飾るなど、様々ありますが今日はその中の1つ・・・
お盆飾りによく見られるのがキュウリとナスでできた馬と牛です。
私が幼い頃は家の畑からキュウリとナスを採ってきて作っていました。
もちろん本物で作る事が出来ればいいのですが、夏の暑さですぐ傷んでしまうのも。。。という方には真菰でできた物もあります。

この馬と牛を精霊馬と言いますが、これはこの世に戻ってくる時は馬に乗って速く、あの世に戻る時は牛に乗ってなるべくゆっくりと荷物を持って帰っていただくと言った意味が込められています。迎える時は内側(お仏壇側)に、送る時には外側に向けます。

簡単にお盆のことを書きましたが、お盆の形にこだわりすぎず、ご先祖様を親族一同でお迎えする、元気な姿を見せに行くことが一番ですね。

【カテゴリ】

1 13 14 15 16 17 34

お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く