森田石材店ブログ - こんな工事もします -

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

谷山 稲荷神社 玉垣の工事の進捗状況をお知らせします。

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↑玉垣が倒れて危ないので撤去して新しくします。

前回は工事に入る前のお祓いをしました。

20170619玉垣撤去1.jpeg

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不安定だった玉垣をすべて撤去しました。

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稲荷神社の境内に鎮座しているのは狛犬ではなく狐。どうして稲荷神社にキツネがいるのかご存知でしょうか?

稲荷の語源は「稲が生る」と書いて「稲生り」お稲荷は昔から農耕の神様として崇められてきました。米は今よりもはるかに貴重で大事なものでした。そんな大切に保管していた米を容赦なく食い荒らすのがネズミ。そんなネズミを退治してくれるのがキツネだったのです。

そのためキツネは農耕の神様・稲荷神社と結びつき農耕の神様として崇められたそうです。

次回の工事では、新しくなった玉垣が見れるかと思います。また工事の進捗をお伝えします。

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松の木と門柱

2017年06月07日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
先日お客様からこんな相談がありました。
『入口の松の木が門柱につかえて押してしまっているので、なんとかしたいんですが・・』と
早速現場へ行き 拝見すると、なんとみごとな見越しの松・・
また、みごとに門柱にしっかりくっついていて、なおかつ門柱を押している感じ
このままでは門柱を押しつづけ、また塀まで痛めてしまうので、相談の結果なくなく門柱をカットする事にしました。
以前も松が下に下がらない様にお客様が支えをされておりましたが、今回はもっと丈夫な支えをされました。
みごとな見越しの松
  
6 門柱1.jpg
しっかり食い込んでいます
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 門柱をカットし支柱も丈夫に
 
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滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。

『日本人とお墓シリーズ』という冊子がございます。
その中の「石塔ってな~に」という冊子の内容には、中国生まれの「墓」とインド生まれの「塔」は長い年月をかけて日本独自のお墓になったと書かれています。
日本人は長い年月の中で、ご先祖様の安らぎを願う日本人の優しい心によって素晴らしいお墓の文化をつくりました。この素晴らしいお墓の文化をお子さんやお孫さんたちへといつまでも、大切に…。
と書かれています。とても分かりやすい言葉で書かれているので、一度読みかけると次々と読みたくなります。お墓以外にも塔婆やお彼岸などたくさんありますので、ご興味のある方は、各店にお問合せください。
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稲荷神社 安全祈願祭

2017年05月16日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
5月14日、篠山市谷山の稲荷神社での工事の安全を祈念し安全祈願祭が行なわれ参列しました。
工事の内容は石垣の修復と既存玉垣を全部新しくします。
201702谷山神社修繕前02.JPG
今回の工事のきっかけは、1月の大雪で木が倒れ、玉垣をなぎ倒し壊してしました。
神社やお墓だけでなく、家の屋根など大雪で同じように被害にあった事をよく聞きます。
201702谷山神社修繕前01.JPG
新しくなった玉垣を10月に行なわれるお祭りに披露できるように仕上げます。
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谷山の役員様、弊社の施工部門長 杉浦   担当の園中が参列致しました。
201705安全祈願祭02.jpeg
清祓
関係者全員が一丸となり、安全第一にて作業を進めてまいります。

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地図に残る仕事

2017年04月09日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

昔、テレビでこのようなキャッチフレーズのCMがありました。
『地図に残る仕事』 
確か働くお父さんをテーマにした大手ゼネコンのCMだった様な・・・。こう言うのは結構好きで見ていました。
私が弊社に入社してすぐの頃、トンネルの銘板(トンネルの入り口の上にあるトンネル名が書いてある御影石の板)の取り付け工事を行いメンバーとして、1泊2日で出入り口2ヶ所に取り付けました。
CIMG4460.JPG
銘板のサイズは幅300㎝高さ60㎝厚み10㎝の黒御影石で、結構な大きさなのでトンネル名の彫刻はもちろんですが、トンネル壁面への取り付けもクレーン車とスカイマスター(高所作業車)を使用しての工事になり、かなりの特殊技術も必要でした。
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昨年夏にそのトンネルを通ることがありました。久しぶりに見る銘板は懐かしく22年前(阪神淡路大震災の前年)の工事を思い出しました。22年間も風雨にさらされ汚れも多少目立ちますが、まだまだ健在です。
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今でもこのような特殊な工事も年に数回はあり、地元はもちろん和歌山の方まで取り付けにも行きました。
地図に残る仕事、トンネルを掘ったのではありませんが、私の中では思い出のひとつです。

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表書きのの問い合わせ

2017年04月08日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

時々電話で「お墓を建ててお寺様にお礼をしたいけど、表書きはなんて書いたら良いいの?」という問い合わせがあります。お墓や仏壇は機会があまりないせいか、なじみが無いものです。そこで、今回は表書きの一例をご紹介します。


お寺様にお礼をする場合】
 ※新しくお墓を建てられ、お寺様に入魂していただく場合
  表書き「石塔建立御礼」
 ※新しくお仏像に開眼、入仏、入魂していただく場合
  表書き「開眼供養御礼」
 ※新しくお仏壇を開扉する場合
  表書き「開扉供養御礼」
【仏事に招かれた場合】
 ※新しくお墓を建立された家にお祝いをする場合 
  表書「石塔建立御祝」
 ※新しくお仏像に開眼、入仏、入魂される家にお祝いをする場合
  表書き「開眼御祝」
 ※新しくお仏壇を購入された家にお祝いをする場合
  表書き「開扉御祝」
 
お祝いは紅白の水引になりますが、法事や納骨と一緒に行う場合は仏事を優先しますので、不祝儀袋でするのが一般的です。
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何より、お気持ちの問題ですので、あまり神経質にならないようにして下さい。

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山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

先日このブログで、お墓の乱張りをご紹介しましたが、
もちろんこの施工が可能なのは、お墓だけではありません。
20170316124014.jpg
↑実はコレ! 我が家の玄関です。
この仕事に携わっているせいか・・・コンクリート一色の玄関よりは、この張石がいいなぁ~と希望して、施工してもらいました。
これだと少々の汚れも、またひとつの味になるような・・・?そして、温かみがあるような気がします!
・・・と、そんな事を感じるのはやはり、職業病でしょうか?(笑)
玄関は家の顔とも言われます。
毎日使うところだからこそ、気に入ったこの石張りが出来て大満足です(^-^)

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おじいさんが建てた

2017年03月02日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
先日、お客様から一本の電話がありました。
「神社の灯籠なんやけど 一度見て欲しい」との事。
早速、その神社へ行き灯籠を拝見しました。
その灯籠は播州の長石(おさいし)で建てられた物でした。
(長石→灯籠や狛犬 神社等の建築材料として幅広く使用されている石)
この石で造られた建造物は風化が激しく傷んでいる物が多いのですが 、この灯籠の状態はとても良い状態でした。
そして 灯籠の柱の左右には、明治三十四年  三月吉日  台石には○○○○建之の彫刻。
お客様いわく
「私の祖父が寄贈した物なんです 」と・・
長い年月を経て傾きやズレが生じておりました。
祖父が建てた物だから 、私が今回一度手を入れようと思われたそうです。
灯籠は一度全て解体して、基礎のベースを打ち、土台を据え付けます。
数日間養生して、その後、残りの部分を組み立てセメントで目地も施しました。

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ご自分の先祖が残された物を受け継ぎ後世に残していく、費用もご自分で負担され、なかなか出来ない事ですがとてもイイお話ですね。

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測量の道

2017年02月20日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

篠山市宇土にある伊能忠敬測量の道に石のベンチ作りました。
伊能忠敬は江戸時代後期の測量家で日本全国を徒歩で測量し、

17年かけて『大日本沿海輿地全図』を完成させ、

日本史上初めて国土の正確な姿を明らかにした偉人です。今から203年前に第八次測量で篠山を訪れていました。このとき既に70歳でした。

 ベンチ.JPG

左の標柱にはこう記されています。

    文化十一年(一八一四)二月六日昨夜雨、此日曇

    伊能忠敬測量隊十名は、笹山城下から百三十一人の

    労役村民を従えて、渡瀬を渡り、東吹村、城山の西裾を

    通り、宇土村に入る。槇ヶ峰の北裾に沿って杉村を測り、

    一昨日四日に北野新村から測量して打ち込んだ大沢村の

    大阪・笹山街道の分岐点 山 印杭につなげる。

    測量は、毎日百三十一人がその役に当たり、岩崎組では、

    六日は五十一人、七日は三十人が出役している。

 ベンチ4.JPG

地元の方は馴染みの地名もあると思います。 

今から203年前の1814年2月6日のお天気は、今日の様な快晴ではなく曇り空だった様子
ここ篠山でも一年で一番寒いこの時期に、後の日本のため、私たちのために測量していたのかと
思うと、熱いものが込み上げてひとりでウルッと来てました。
このすぐ右側に農道が通っていてこの道の先に見えるのは、
高城山、
この山の頂上にお城(八上城)がありました(1579年落城)。
伊能忠敬がこの地を測量した235年前まではお城はあったようです。

ベンチ3.JPG

篠山にもこんな真直ぐな道があったんだ(正面の山が高城山)。

弊社は右側に設置している薄茶色の石のベンチを施工しました。
廻りの風景とマッチしていると思いませんか?
高さもちょうどいい具合です。
もう少し暖かくなる頃、ここに座って古(いにしえ)の思いに浸ってみませんか。

ベンチ1.JPG

プチ観光スポットになればいいのですが。

弘誓寺1.JPG

石のベンチは有名な宇土観音霊場の入口手前にあります。

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地神さまと終活

2017年01月17日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹
新年最初の仕事は、地神さまのお仕事です。
それも、周りに玉垣をつくる工事でした。

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地神さまのお仕事はよくさせていただくのですが、
そのほとんどが「祠(お社)」を設置する仕事です。
今回は、ご神体の周囲を玉垣で囲み、
ミニ神社が庭先に出現したようで、
とても立派になりました。
お施主様は、今年88歳の米寿を祝して、
そして自分達の「終活」として
この度の「地神さまのリニューアル」をご計画されました。
「終活」といえば、
テレビで見るようなイベントを想像してしまいがちですが、
人生を終わりまで活き活きと過ごすためには、
様々な取り組みがあるのですね。
本当に心優しいご夫婦に喜んでいただき、
ありがとうございました。
ご自宅もお庭も、お掃除が行き届いていて、
とても気持ちよく仕事をさせて頂きました。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く