森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -
秋の展示会始まりました。
2018年09月15日 08:00
こんにちは、本店の義積です。
最近は朝夕が涼しくなってきました。夜は私の家では鈴虫など虫の声が聞こえてくるので秋の夜長を楽しんでいます。(^-^)
さて森田石材店の秋といえば、恒例の「お墓の相談会」ですね。毎回多くのお客様にご案内し、来店していただきます。
実は今日このような電話がかかってきました。
「名前は言いたくないけれど、お墓について聞きたい。大体お墓っていくら位するのですか?大きな買い物なので、じっくり調べてからどの店にするか決めたい。」
多くの方は、大切なご先祖様に入っていただくお墓を簡単に決める事はできないですね。ましてや金額もスーパーで買うような品物ではありません。電話でおっしゃる通りだと私もお話しました。
さて、お墓の相談会は、本日15日から24日まで3店舗で開催中です。本気でお墓をお考えの方はもちろん、いつかはしないといけないけれど、少し気になるというお客様も大歓迎です。
是非お気軽にご来店ください。お待ちしております(^-^)
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安全にお参り出来るお墓づくり
2018年09月05日 08:00
篠山店の園中です。
今日はお母さんの13回忌を機に、新しく代々墓にするお話です。
今回、特に強く言われたのが、新しくするお墓の前をお参りしやすいして欲しいとのことでした。
今までお客様のお墓参りの度に、気掛かりだったのが崩れかかった階段でした。
写真で見てのとおり、いつ崩れてもおかしくない状態です。
だいぶ前からこのような状態でしたが、新しくする時に一緒に直そうとのお考えでした。
階段が前に倒れかかっています。
植木も含め、不安定な階段を全て撤去。
大きく掘り、安全に上れる階段を設置するための場所を確保しました。
お客様との相談で、登りやすい高さを調整して、新しいブロックをしっかり固定して設置します。
以前より範囲を大きくとっているので安定したつくりになりました。
最後の塗り上げ作業はまだですが、これで
ほぼ完成です。
これで、安心してお参りしていただけます。
今まであった場所に、建てなおす場合は、今後に備えて修繕やリフォームすることも出来ます。何か不安な点がありましたら、ぜひご相談下さい。
追加のご依頼
2018年08月25日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。
今回はお墓を建てて、その半年後に再度追加工事をご依頼いただいた方のお話です。
三田市の市営霊苑で墓石建立させていただきました。
その半年後に再度ご来店いただきました。
ローソク立と物を置く台がほしいとのご依頼でした。
篠山店展示のデザイン墓のローソク立のデザインで作成しました。
物置台は単体ではなく、巻石を台にして、ワンポイントで黒い石で作成することになりました。
この階段の、前と横の巻石を台の一部として使用します。
それぞれ、こんな感じで据付しました。
お客様は、お墓を完成してみて、色んなお考えが出て、ご依頼いただけました。
私としては、建立時にもう少しお話を詰めることができなかったのかなと反省と自問したお手伝いでした。
防草対策~ファイバーレジン施工~
2018年08月09日 08:00
篠山店の眞下です。
前回書きました入り口移動工事の仕上げのお話です。
今回は、新しい石塔を据えて防草施工をします。ファイバーレジン施工と言います。
溶剤の分量をしっかり計って使用します。
ビシッとキレイになりました。
このファイバーレジン施工は、多くのお客様に好評をいただいています。
納骨の穴掘り
2018年08月07日 08:00
本店の中道です。
先日 納骨する為の穴掘りをしました。この家のお墓は昔から、ご夫婦のお墓を建てられいます。
通常夫婦墓でも、納骨加工がしてあるのが多いですが、土葬で埋葬する時代の石塔の建立だった為、納骨する穴の加工がしてありませんでした。
そして ご主人、先妻さんはすでにお亡くなりになられており、このお墓には今後納骨する事もないので、納骨穴の加工をする必要もなく、石塔の横に穴を掘って納骨する事にしました。
夫婦の墓石や、昔に建てられた代々墓もあるはずの穴が無いかも知れません。ご納骨の当日では大変な事になります。事前に調べておくことが必要ですね。
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嬉しいお声を頂戴しました
2018年07月25日 08:00
滝野店の中村です。
この度、嬉しいお声を頂戴致しましたのでご紹介します。
今回私が担当したのはY家。
たまたま訪問した際、ご主人がお亡くなりになり、お墓をご検討されておられました。
この時はまだ落ち着かれてない様子でしたので、数か月後に再度訪問させて頂きました。
実際の完成したお墓がこちらになります。
正面文字は書家の先生に書いて頂いた手書きの文字なので世界で一つだけのお墓です。
今回、Y様とお話を進める上で、
「お墓が建つまでにいつ何をすればいいのか?」
というのを大変不安に感じておられました。
しかしY様には下のようなオリジナルの進行表を作成して進めていきました。
このようにご縁でY家のご供養に携わることができ、更にこんなお声まで頂き感謝しきりです。
それと同時にこの仕事にやりがいを感じる瞬間でもあります。
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入り口移動~墓地の縮小~
2018年07月24日 08:00
篠山店の眞下(ましも)です。
ある篠山市の共同墓地でのお墓づくりのお話です。
工事前はこのような形で、夫婦やお一人のご先祖様のお墓がありました。
今回、この石塔の代わりに五輪塔と、これからの方々のために、代々墓と霊標を建てさせていただきます。
そして、お墓区画が大きいので、約半分を村にお返しすることになりました。
ご先祖様のお墓を解体します。文字を彫っている石は供養塔に移動します。
元々の入り口だった階段を外しています。
外した階段を再利用して、入り口をお客様の区画の中央に作成します。
そのために、巻石の切断が必要です。
グラインダーで巻石に切り込みを入れます。
クサビを入れて、セットウ(ハンマー)で叩いて切断します。
切断しました。
階段を入れるために、凹凸をならします。
完成です。ここに階段を移動させます。
先程の階段を据えました。
法名碑をスライス
2018年07月22日 08:00
本店の中道です。
先日 法名碑を新しくされたお客様がありました。
打ち合わせをしている時に、親戚のおじさんが来られ
「これまで拝んできたんだから、文字の部分を削って今度据え付けるヤツの下に 埋めてもらえよ」
とおっしゃりました。
施主さまは、おじさんの言われるようにして下さいとの事です。
私もこの様な事は初めてなので、このおじさんにどの様にすれば良いのか打ち合わせをして作業する事になりました。
工場へ持ち帰り 文字の部分をオフカットと言う切削機でスライスします。
スライスされた石
シートの上で粉砕して 砕石の様にします。
新しく法名碑を建てる場所に穴を掘り 砕石状にしたのを埋めます。
法名碑を据え付け 完成です。
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