リフォームしてすっきりと

2024年03月27日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

時代の流れとともにお墓のカタチも変わってきております。

お墓が不要となっていわゆる「お墓じまい」をされる方も増えては来ていますが、リフォームされる方も増えてきております。

昭和終わりや平成の初めころに建てられたお墓は40年余り経ち、リフォームが必要となる時期になっているのでしょうか。

当時のお墓は敷地は広く、墓石サイズは大きく、敷地も高く、昔の先祖様のお墓をたくさん残されている。そんなお墓が多くみられます。

今は可能な限り、手間を掛けないように、狭く、小さく、段は少なく、花も減らしたい。といったニーズをお聞きします。

今回、丹波市のお客様からリフォームの依頼を承りました。

こちらのお家も先祖様は古く、霊標が2枚にわたっており、先祖碑もあります。

墓前灯籠は敷地より外の縁石の上に建てられていて、少し危険でもありました。

お花もお墓参りには何対も立てないといけません。

そこで、思い切ってシンプルに「必要最低限」にリフォームさせていただきました。

先祖碑に彫られていた方々のご戒名等は霊標に追加して、今までのご先祖様すべてを2枚の霊標に収めました。

6対立てていた献花も2対にし、ファイバーレジンを施しました。

すっきりとしたお墓は、これからとてもお参りしやすいものになるでしょう。

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広いお墓をコンパクトに

2024年03月26日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

今回は、たんば篠山市で広いお墓をコンパクトにしたお墓をしたお客様をご紹介いたします。

ご要望としては、古いお墓に刻まれている方を霊標に彫刻し、新しく代々墓を建ててお墓をまとめたいとのことでした。

お打ち合わせで、特に言われたことが、間口が4mに奥行きが3m60㎝ととても広くて、管理が大変なので半分以下の敷地にして、草が生えにくいようにして欲しいとのご希望でした。

 

①施工前

 

②ユンボで墓所を掘り起こします。

 

③排水穴を設置しコンクリートを流し込みます。

 

④ステンレスの金具を取り付け固定します。

 

⑤外の完成です。

 

⑥防草対策でファイバーレジン施工をします。

 

⑦完成です。

お客様からは、たくさんの石塔がありましたが、上手に配置してくれて良かったです。

既存のお地蔵さんと五輪塔を残して、ご先祖様を上手にまとめてくれて助かりました。

お墓の敷地が広くて管理が大変でしたけど、面積を小さくしてコンパクトに出来上がり満足していますと喜んで頂きました。

季節を感じる六地蔵さん

2024年03月22日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

先日伺った墓地での出来事です。

用事を済ませて帰る時に何かの視線を感じ振り返ると其処には、可愛いピッタリサイズのお揃いのニット帽を被った六地蔵さんが居ました。

赤色が良くお似合いですね。

よく見ると黒沢年男さんがいて、泉谷しげるさんに火野正平さんもいて、レイザーラモンRGもいました。

それと子供の頃に見ていた初代仮面ライダーに出ていた悪役の死神博士役の顔がとても怖かった天本英世さんも居ました。
みんな冥福を祈るように目を瞑ってお墓を守ってくれているんですね。
お墓と同じように六地蔵さんにもお参りましょう。
これは昨年の夏頃の写真ですが、六地蔵さんで季節を感じるのもいいですね。
大理石の看板

2024年03月21日 08:03

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

この度、本社の看板を新設いたしました。

実は7年前に春先の突風で看板が崩壊した為、新しく作りたいと思いながらズルズルと先延ばしになっていました。

今回、本社リニューアルに伴い「大理石の看板」を作成。

実は大理石タイルです。今のタイル技術は凄くて、本物の大理石よりも美しく、薄くて大きなものが作れます。

今回使用した大判タイル「ビアンコカララ」で、なんとサイズが幅90㎝長さ3mで6mmの薄さです。

縦向けに持たないと割れてしまうため、三人で慎重に貼り付け

接着剤を均等に塗り貼り付けました。

両面に大判タイル貼り付け完了です。左手前のフックは、設置の際の吊り金具です。

側面は、設置してから貼り付けました。

大理石の看板が完成いたしました。実物を見てもらうと本物の大理石より美しく、とても品のある看板になりました。

この看板も商品化できればいいな、と考えています。

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現場で彫刻

2024年03月19日 08:00

倉木 了
倉木 了

滝野店の倉木です。

弊社では、戒名などが彫ってある石の板(霊標)に新しく彫刻させて頂くときは、多くは工場に持ち帰らず、現場でそのまま彫刻しています。

今回はそんな彫刻の現場に突撃してみました。

 

彫刻は車輌に積んであるコンプレッサーからホースを伸ばし、砂を飛ばして彫っています。

文字だけを彫れるように、文字がくり貫かれたゴムのシートを張り、固定します。

そして、周りに石の粉が飛び散らないようにブルーシートなどで養生します。

養生の中に潜り込み、彫刻していきます。

彫刻が終わると、中にある砂をとってから、色を入れていきます。

最後綺麗に拭き取って、作業終了となります。

作業が終わるとすぐに、片付けて次の現場に向かわれました。

いつもこのような流れで彫刻させて頂いています。

現場彫刻は天気の良い日しかできません。また、コンプレッサーのホースが届かない所や隙間がない場合など現場ではできないこともあります。

 

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砂原都人
砂原都人

本店の砂原です。

今回は、防草シート施工のお話です。

先日、追加彫刻のご依頼を頂いた際に、今回の工事を機にお墓を綺麗にして

草が生えないようにしたいとご依頼いただきました。

まず、全体の土を全てすきとります。

今回は、草が多く生えていたため通常より深くすきとります。

通常より深くすきとりましたので、砕石を入れます。

この際に、転圧をすることでより草が生えにくくなります。

その後、防草シートを敷きます。

防草シートでは、延べ石との隙間ができてしまうため、

その隙間を少しでも埋めるために、何カ所かボンドで接着します。

最後に、玉砂利を敷いて完成です。

今回は、彫刻・防草シート施工、お墓そうじだけではなく、

ローソク立ての据え付けのご依頼もいただきました。

 

たんば篠山店の新入り②

2024年03月15日 08:00

nakasone
nakasone

さていよいよ竿石です。

竿石は丈夫なロープにくくられて来ました。

「結び方にもなんか工夫してるんですか?」と聞くと、

「普通やけど…グローブの紐と一緒やな~」との事。

弟たちが高校まで野球をしていたのでグローブ自体は見た事ありますが、結び方までは見ていませんでした。

この結び方だとこんなに重たい石を持ち上げても解けないんだそう。

そしてバーナーであぶります。

「この工程はなんですか?」と聞くと

「コーキングするから乾かしてるねん」と答えてくれました。

そしてついに据付が完成しました!

いつも事務所にいるので、屋外(しかもいい天気ではない日)での据付を見る機会が少なく、質問攻めをしましたが、お二人とも優しく答えてくださいました。

ありがとうございました!!

 

事務所に戻って接客や、先ほど撮らせてもらった写真を見ていたら、

いつの間にかもう一基、据えつけてありました。

プロの仕事は早いですね。

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二度目の挑戦

2024年03月14日 10:31

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは。本店スタッフです。

今年も参加してきました。正覚寺さんの蓮の植え替え会。

我が家は昨年頂いた二鉢のうち、片方は全く葉が出ずメダカの住処になっていました。食料も豊富でかなり住み心地は良かったと言っていました。

もう片方は見事に咲きました。

 

さて、葉が出なかった原因は植え替えの際に「蓮根を切って分ける」作業で失敗していたのです。

少しボケていますが、上の写真でもわかるように蓮根の節目から出ているひょろっとした部分。

ここが成長していくので、必ずこれが付いていることが大切です。植える際にはこれが上を向くように置き、被せる土も中でひょろひょろが折れてしまわないようにふんわりとかけます。

そして、切り分ける時は節目で切りたくなりますが必ず蓮根の胴体を切りましょう。

我が家は今年も二鉢。森田石材店本店にも二鉢頂きました。

どんな花が咲くかは分からない、いわゆる蓮ガチャです。楽しみに成長を見守ろうと思います。

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山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

さて森田石材店では、今週末より「お墓の相談会」を開催します。

期間は3月16日(土)~3月24日(日)まで。

本店・滝野店・たんば篠山店、3店舗同時で開催しております。

各店それぞれの特色を生かし、和墓から洋墓まで様々な種類の墓石を見て頂けます。

本店はリニューアル完成まで、あと一息のところまできています。

工事中の箇所もございますが、たくさんのお墓を並べています!

なんとなくこんなお墓いいなぁ~から初めてみるのもいいかもしれません。

またお墓以外にも気になる事・・・

草が生えて大変、地震対策が心配・・・

などなど、どんな事でも構いません。

是非、一度お立ち寄りください(^^)

 

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金魚のお墓

2024年03月12日 08:00

中村 淳
中村 淳

ある日の夕食の時のこと・・・。

小学生の娘がこんなことを話していました。

学校で育てていた金魚が死んでしまった。

だから校舎の裏に埋めてお墓を作ってあげた。

この話を聞いてすごく懐かしい気持ちになりました。

私も小学生のころ学校で飼育していたメダカとか金魚とかお墓を作ってあげていたな~と。

皆さんも一度は経験ないでしょうか?

この行為って、とくに親や先生に教えてもらったり、強制的にしていたわけではありません。

でもなーんとなく知っていました。

何なら埋めるだけでなく石を置いたり、アイスの棒に「きんぎょのはか」って書いて挿したり。

「死んだら埋める」

「お墓をつくる」

これってDNAに記憶されていることなのかなと改めて思いました。

15年程前、飼い犬が死んだ時。

火葬場に持って行くと「ある程度たまったら火葬するから」

と言われ、亡骸は台の上に置かれそれでお終いでした。

お別れの悲しさもありましたが、埋葬できない罪悪感みたいなものがずっとありました。

今はどの自治体も扱いは違うのでしょうが、当時はそんな感じでした。

当然人と動物やいきものは違うけど、愛情があるものとの死別すると

「死んだら埋める」

「お墓をつくる」

というのはごくごく自然な行動なのかなと思いました。

こどもの頃の純粋な気持ちでお墓を見てみると、また違ったものに見えてきました。

 

 

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く