先祖祀りは最後まで

2023年09月25日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、あるご住職からの紹介で西脇市にご実家のある檀家様のお位牌の相談を受けて欲しいと依頼をいただきました。

この度、無住だったご実家を手放されることになり、多くのご先祖さまのお位牌を纏めたいとのことでした。

そして、先ではお寺の永代供養、位牌堂にお世話にならないと…とも仰られていました。

立派な造り付け仏壇には大きく金色に輝くお位牌が並んでいましたが、持って出ることは場所的に無理なために

「回出(くりだし)位牌」でお祀りするように決まりました。

手前に出している「中板」は墨で書く白木板もありますが、滲んだり書き手がなかったりするので

塗り板に彫る方法をお勧めします。

ご法事の時にはそのご先祖さまの札板を外に出してきて手を合わせます。

「私が祀れる最後までは続けていこうと思います。」と口にされていました。

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お寺の石積と階段修繕

2023年09月22日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

今回は、丹波篠山市旧西紀町の弘誓寺様境内での石積と階段直し工事を紹介します。

工事前の写真を見てお分かりになるかと思いますが、石積は崩れかけいて、階段も一段一段がガタガタで踏み外してしまいそうです。

写真の矢印のところ、木の根が階段の一部になっていて登るのも危険です。

それに、この木の株自体が、壁の一部になり支えている状態になっています。このままでは、根が腐ると壁もすべて崩れるかもしれません。

今すぐに崩れることはないですが、そうならないうちに修繕をしたいとのことでした。また、修繕には出来るだけ今ある石を使って、新しい石は足りない部分だけに使用することを希望されました。

これが撤去された木の根です。

 

「以前より石積の前に余裕が出来て広々とした。階段も一段一段しっかりしているので登りやすく、安全になり心配がなくなった」と喜んでいただきました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

古い狛犬を見に行く企画の第2弾は、山南町大河です。

 

こちらは明治43年11月建立

綿貫重吉さんの作品です。

当時は重吉さんは47歳、まさに脂が乗りきった時期のものです。

その作りの緻密さは素晴らしいです。

また保存状態がとても良く貴重な資料です。

胴の部分がとても滑らかに仕上げられています。

小叩き仕上げから更に手を入れているのかもしれません。

たてがみには細かい叩きの跡がしっかりと残っています。

狛犬(向かって左)の左前足であやしている子獅子が愛らしいです。

このあたりも綿貫さんのセンスを感じます。

 

獅子(向かって右)の方も見てみましょう。

右前足で踏んでいる鞠(まり)が凝っています。

中にはさらに玉が入っています。

これは補修の跡があるため、後補の可能性があります。

それにしてもキレイに仕上げられています。

 

どちらの前にもありますのがこの模様・・・。

少し調べてみないとわかりませんが、扇子のようにもみえます。

日本では扇子を前において挨拶をする習慣がございます。

とっても粋です。

さらにこちらの狛犬には珍しいものが・・・。

それはオスとメスの区別があるのです。

ムムム、ここまでするとは・・です。

 

そしてこの基壇も立派です。

三段の石積みに台座が乗り、その上に花台型の台となっている。

綿貫重吉さんの最高の作品と言えるかもしれません。

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そうじの力<篠山店>

2023年09月20日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

2017年から始まった「そうじの力」の活動も7年目を迎えました。

この取り組みの目的は「そうじを通して社風をよくする」ことです。

最初の頃の活動は不要なものは石であれ書類であれ何であれ、捨てて捨てて捨てきる。石材店なので大量に保管していた石材の端材、いつか使うことが有るであろうと置いておいた石材を大量に砕いて砕石として使用しました。

事務所内では棚の扉という扉は全て外してオープンにし、一目でわかる配置にして

「今日入社した新人さんでも何処に何が有るか一目瞭然」にしていきました。

 

その活動状況視察が、たんば篠山店であり各部署精鋭のメンバーが集まりました。

7年も経つとメンバーも大幅に入れ替わりましたが、この活動は着々と受け継がれております。

ゴールは間近?

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野面(のづら)積み

2023年09月19日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

ただいま、当社の展示場改修工事を行っています。

その一部を野面(のずら)石積みをしていますのでご紹介させていただきます。

 

「野面石(のづら石)」とは自然の石肌の事をいいます。

その石を積み上げることを野面石積みといいます。

この積み方は、絵心やセンスが必要になります。

大きな石と小さな石を見栄え良く組み合わせますので、上手く配石しなければ美しくなりません。

石材は丹波のいろんな所から出てきた石を使っています。

つなぎ目をキレイに合わせていきますので、実際使う石の数の3倍の石を準備します。

そして選びながら積んでいきます。

つなぎ目を加工する「切込接」工法で行いました。

 

《加工風景》

コヤスケという石道具を使って、はめ込む大きさに加工していきます。

この様に手加工で積み上げるにはかなりの熟練の技が必要になります。

この写真に写っているのは当社の市位英嗣君です。

石材加工と石積みの1級技能士を取得しています。

まだ途中ではありますが、皆さまから一番よく見える所は美しく積み上げてくれました。

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さざれ石

2023年09月14日 07:00

nakasone
nakasone

こんにちは。

たんば篠山店スタッフです。

 

突然ですが、さざれ石と聞いて国歌を思い出す方、多いんじゃないでしょうか。

私もそうです。

でも実際どんな石なのか、見る機会がありませんでした。

話が少しズレますが、友人と京都へ行くと必ずするのが神社巡りです。

御朱印を集めているわけではないのですが、

いろんな神社へ行って、参拝とおみくじをするのと、

ピンときたお守りを買うのがいつもの流れになっています。

先日もいつものようにご飯を食べ、よく行く神社でうろうろしていました。

いつもは目にとまらなかったのですが、

大きなさざれ石がそこにあったんです。

こんなに大きいのになんで今まで目に入らなかったのか、とても謎ですが…。

すぐ横にある説明文を読み、全国にある事も知り、

人が加工した石も綺麗ですが、自然が作り出した物もとても迫力がりますね。

この神社には休憩処があり、この日はとても暑かったのでかき氷を食べました。

30分ほど待ち、ようやくかき氷にありつけました。

(写真をお見せしたいのですが、私は普段から「撮影食べる」なので写真はありません。)

とっても充実した休日を過ごすことが出来ました。

 

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牡丹の話

2023年09月13日 08:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは、本店スタッフです。

私の好きな色はずばり赤なのですが、それとは別に子供の頃折り紙の中に入っている「ぼたん色」が特別感があって好きでした。

いつも使っているクレヨンや色鉛筆には入ってなかった牡丹色。今まで知らなかったその色に一瞬で心を奪われました。

牡丹色はこんな色ですが、私が好きだった折り紙の牡丹色はピアニーの方が近いです。

 

色の由来はもちろん牡丹の花なのですが、この牡丹の花は獅子とセットで描かれることが多いです。家紋にも「秋田牡丹 / 獅子に牡丹」というデザインがあります。

 

百獣の王である獅子と百花の王の牡丹、王様同士で最高におめでたい組み合わせです。この組み合わせは能楽の演目「石橋」にも出てきたり、「梅に鶯」「紅葉に鹿」「竹に虎」などと同じように、調和のとれた美しい組み合わせなのです。また、獅子と牡丹には他にもこんなお話があります。

 

あるところに獅子くんがいました。

獅子くんは無敵でしたが、唯一恐れているものがありました。

それは「獅子身中の虫」という、獅子の体毛に寄生して皮を破り肉をむしばんでいく恐ろしい虫です。

さて、このイヤな虫ですが実は牡丹の花から滴り落ちる露にあたると死んでしまうというまさかの弱点があったのです。ですから、獅子は虫に露があたるように牡丹の花の下で休むのです。

 

獅子の安寧の地は牡丹の花の下。そして、牡丹の方も獅子が傍に居れば花も摘み取られずにすむという、今でいうWin-Winの関係というやつですね。

※「獅子身中の虫」は仏教語であり、語源は梵網経の中に出てきます。獅子の身体を間借りしておきながら、攻撃をするというところから 仏教の教えの恩恵を受ける仏教徒が仏教を裏切り、仏法を破壊する という意味で使われています。

お寺の彫刻や屏風・日本画・焼き物から刺青まで、色んなところで使われているこの組み合わせ。もし見かけた際はこのお話とイヤな虫のことも思い出してみてください。

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人気の洋墓ご紹介します!

2023年09月12日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

洋型墓石は、従来の和型墓石とは違って、現代的な外観のお墓です。
一昔前までは和墓が主流でしたが、最近では弊社でも洋風な形を希望される方が増えてきました。
和型の場合に比べると、横長であったり、縦長であったり、また大小や段数、さらには、石の色も、グレー系はもちろんの事、赤系や緑系、黒系など・・・ある程度自由に決めれるというのがオンリーワンを好む傾向にある現代人に合ってきているのかなと思います。
また、「絆」「愛」「ありがとう」など、好きな言葉や花などの彫刻がよく似合うというのも魅力のひとつではないでしょうか。
弊社で一番よく出ている洋墓がこちら↓

工場には常時1基は待機しているように思います。

定番のデザインと大勢でお参りしても大丈夫な寝かし型線香置。

少し丸みのあるデザインが洋風ならではの優しさをかもし出し、大人気です。

入荷してから現在までたくさん注文を頂きました。

この写真の石は、八重桜と言って、その名の通り赤系の石で、価格的にもお手頃な石です。もちろん石を変えて、同じデザインで作製することも可能です。
各店で展示しています。ぜひ一度、ご覧頂きたい洋墓です!

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回のご依頼は洋風の墓石をご希望でした。

それに加えて灯篭のあるお墓にして欲しいとのことでした。

墓石は黒色をご希望でした。

展示場ではABブラックという真っ黒い石を気に入って頂きました。

真っ黒の石は見た目は抜群にカッコイイです。

でも車と一緒で汚れは目立ちます。

そこで多少石目のあるものの方が汚れが分かりにくいと思いM10という石をオススメしました。

完成の様子がこちらです。

草のお手入れがしやすいようにファイバーレジン施工で仕上げました。

お墓はデザイン墓石ですが水の入らないお墓「信頼棺Ⓡ」になっております。

大変喜んで頂き、ありがたいお言葉を頂戴しましたのでご紹介します。

U様ありがとうございました。

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ソウルジュエリー

2023年09月08日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

 

今日はソウルジュエリーについてお話します。

ソウルジュエリーとは、遺灰や遺骨をジュエリーに入れていつも身につけることができる物です。

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一般的なペンダントと大きさはたいして変わりません。

では、何が違うのでしょう。

そして、どこに遺骨を入れるのか。どれくらいの遺骨をいれるのか・・・。

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ペンダントトップの裏を見てみると、小さなネジのようなものが付いています。

ここから遺骨を入れます。

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専用の工具が付いているので、それでネジを緩めます。そしてこの小さな穴に遺骨を入れます。

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遺骨を入れるポケットの大きさは、口径:3mm程。米粒1つ程を紙の上に取り、細かくしてから入れます。

専用の黒い紙が付いていますので、紙をこのように筒状にして遺骨を入れます。

ペンダントにはいろいろな種類があります。

20190509_06.jpg

ご利用された方の声によると「毎日一緒にいれる」「一緒に出かけられる」という声が多いようです。

供養の方法はいろいろあります。

何か、形にしたいがどうしたらよいか。とお悩みの方は、一度ご相談下さい。

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