墓地の手桶棚

2023年07月14日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

丹波篠山市の村墓地の管理者の方から手桶棚の相談を受けました。

仕事柄、墓地に行くことが多いのですが、墓地には水汲み場の無い処、水汲み場は有るけれど手桶の無い処、手桶はあるけれど手桶置き場の無い処等様々です。

お墓参りに行って手桶が無いと困りますよね。手桶が有っても汚れていると先ず手桶の掃除から始めなければなりません。これも困りますよね。

食事を作る時には洗った鍋で調理します。ご飯を食べるときは洗った食器を使います。当たり前のことです。

大切な先祖様のお墓にも綺麗な手桶で綺麗なお水を供えたいものです。

末代まで墓守りができる方法

2023年07月13日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

友達のお父さんからお墓の相談をされたのが昨年の1月でした。

なんと完成まで一年半…

いろんなお話をしながらお墓のプランを考えました。

既存のお墓は五輪塔と夫婦墓が並ぶ理想的な形だと思ったので、

区画を広くとって今後も夫婦墓が並ぶ提案を考えました。

でもお父さんとお話していると話題の中心は

「息子たち二人が仲良くやってくれてる」

「頑張って仕事をやってくれてる」

「孫も跡を継いでくれた」・・・

ひしひしと家族愛が伝わって来て、一からプランを考えなおしました。

 

近年のお墓事情。

墓守りが居なくなって永代供養墓に入るのでお墓を処分してほしい・・・

この様な方が多くなった理由は、子供が少なくなったのと、女だけの家は絶えないように養子をもらって繋いできたからです。

この様な事情でお寺に預けられてしまうのは淋しいな~・・

など考えている時、新たなプランが思いつきました。

シンプルな区画の真ん中には五輪塔・右側に本家の霊標(戒名板)を設置し、

新宅になる弟さんは左側に霊標を設置すればいい様になっています。

お参りは真ん中の五輪塔で納骨室を通常の倍の大きさにしています。

墓守りもしやすい様にファイバーレジン舗装をしているので掃き掃除でOK。

お花も1対のみです。

この様な方法だと二家族で墓守りをするので絶える確率が減ります。

出来ることなら親族でお墓を守ってほしいと思います。

 

追伸

納骨室には、家族みんなの写経が納められました。

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八千代区のお墓そうじ

2023年07月12日 08:00

藤田
藤田

はじめまして、滝野店の藤田です。

八千代区にお墓をお持ちの方から、霊標への追加彫刻のご依頼を受けました。

その際に、墓石やお地蔵様、塔婆立などの洗浄も承りました。

↑お地蔵様の後ろの苔で緑になっていた部分も

↑きれいになりました。

↑お地蔵さんの足元の黒ずみや、緑になっていた部分も

↑きれいになりました。

また、今回は外柵の外側のエフロの除去も行いました。

↑エフロとは、塩類の結晶化したもので、セメント中のアルカリ成分や石膏分が固化したものです。

↑手作業でエフロの部分を削り取りました。

普段からとてもきれいにお掃除されているお客様でしたので、

エフロの部分は気になっておられたようで、今回きれいになり、喜んでいただけました。

 

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京都へ②

2023年07月11日 08:00

nakasone
nakasone

先日、またまた京都へ行ってきました。

京都では5月に「葵祭」があるのですが、ご存じですか?

たまたまネットでみかけたので調べると毎年ニュースで見ていた、あの行事でした。

母と「葵祭」に行く予定を立てていたのですが、あいにくのお天気で順延となり見れませんでした…。

でも母も私も家にいれる気分ではなかったので、行ってきました、京都へ。

錦市場を歩き、かわいい物や美味しそうなものがたくさんあり、海外からの観光客の方もたくさんいらっしゃって以前と同じくらい活気が戻っていました!

せっかく来たんやから、それっぽい所に行きたいね~となり、京都駅にも近い東本願寺へ行くことに。

先日お店でちらっと東本願寺の話題が出たところでしたので、道中わくわくです。

結構離れて撮ったのですが、それでも収まらないほどの大きさです!

大きさに圧倒されましたが、境内を見学したり、ぼーっと眺めてみたり。

帰るころには青空が広がっていたので、葵祭できたかもね~なんてぼやきながら帰りました。

他にもお店の方の許可を得て写真も撮らせていただきましたが、ブログに載せていいかわからないのでひとり占めしておきます^^

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本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは、本店スタッフです。

遂に本店のリニューアル工事が始まり、連日重機が活躍しております。

インスタの方にもちょこちょこアップはしているのですが、森田石材店の歴史としてブログにもまとめておきます。

基本的に弊社の施工部の方々が解体作業をしております。「石屋さん=お墓づくりだけが仕事」と思っていたので「すごい!こんなことも出来てんや!」と驚くばかりです。

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これは外展示の土台が撤去されているところです。もともと並んでいた展示品の一部は向かい側・お社コーナーの前に移動しています。きっと「壊されてるな~」と思いながら一連の作業を見ていたことでしょう。

新入りのかわいいショベルカーが活躍。ショベルカーって抄うだけが仕事じゃないんですね。尖ったアタッチメントでコンクリートを破壊していました。

 

次は、総務と葬祭の物置が壊されているところです。

「壊されているところです」と言いますか… 実際はガシャーンと大きな音がしたのでみんなで事務所から飛び出すとすでにぺしゃんこになっていました。

ショベルの爪?で器用にパーツを剥がして屋根を分解しています。

小屋が二棟並んでいましたが、現在はこの通りです。

 

これは先週、駐車場のアスファルトがめりめりと剥がされているところです。


※これは完全停止中に撮影しました。危ないので機械には近づかないようにしましょう。

朝から作業が始まって、帰る頃にはすっかり世紀末のような風景に。この荒野に巨大ロボの石像を置いたら映えそうです。

地元の方ならご存知かと思いますが、この駐車場は昔はJAの建物がありました。私も高校時代の初期は自転車で駅まで行っていたので覚えています。

因みに当時の様子もちゃんとブログに残っていました。→旧JA解体作業のようす

改めて、森田石材店のブログの歴史はすごい! 残念ながら写真が見えなくなってしまっている過去の記事もたくさんあるのですが、出来る限り修復していきたいですね。がんばります。

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ところで、実はタイミングが合わず私だけ工事の図面を全く見ていないので完成形が分からず「一体どうなるんや…」と思いながら日々過ごしています。

ですので、お客様から「ここ、つぶして何になるの?」と質問を頂いても詳しくお答えできないかもしれません。すみません。

どうぞ完成を楽しみにしていてください!

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イグサ座布団

2023年07月07日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店山崎です。

気が付けばもう7月・・・日に日に暑い日が多くなってきましたね。

さて、あっという間に「お盆」がやってきます。

お盆にはご住職様が来られて法要していただくこともありますね。

そんな時にご住職様にお座り頂く座布団ですが、冬用のもの出されてませんか??

夏は「イグサ座布団」がおすすめです。

イグサの効果として、香りは癒し効果があること、そして生活臭を吸着・分解するので、衛生的!

通気性がいいので、夏にぴったりな素材です。

いろいろな種類があります。

夏のお盆・法要前にご準備してはいかがでしょうか。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

3月のある日のこと。

1本の電話が鳴りました。

お話を聞くと切迫した様子で、

「お墓が倒れてしまいそうです。早く何とかしないと…。」

お彼岸でお墓参りをした際、いよいよお墓が倒れてしまいそうと焦って当店にお問い合わせして頂いたそうです。

お客様のお墓は数年前に私が担当したお客様のお墓の近くでした。

その時既に墓石が傾いていたのを思い出しました。

既に夕刻だったこともあり、翌朝墓地で打合せすることになりました。

お客様のお墓の様子がこちらです。

ご覧の通り、お墓がすごい角度で傾いています。

一番右端のお墓の側には地面が陥没しています。

これらの原因は土葬です。

いつ倒れてしまうかわからない状態だったのですぐにお墓を建て替えることになりました。

お墓が傾くことが無いように、まず地盤改良を行います。

基礎をしっかりした後、お墓を建立していきます。

陥没も穴を埋め、転圧します。

完成がこちらです。

お墓はファイバーレジン施工でお手入れも楽なお墓になっています。

既存のお墓もこのように整理して据付ました。

お客様には大変喜んで頂きました。

 

写経について

2023年07月05日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

今回は写経についてのお話です。

写経って聞いたことあるけど、どういう意味があるの?と思われる方も多いかと思います。


~写経とは~

元々は僧侶の修行の一つとして始まったものであり、現代では日々の生活の中で生じるストレスや悩みなどを軽くし、心を癒してくれるものとして広く親しまれています。

筆ペンで字を書くのが苦手な私でも左のような写経は下書きがあるので挑戦しやすいです。

【写経の手順】

宗派やお寺によって若干作法は異なりますが、一般的な流れはこんな感じです。

1.手を洗い、口をすすいで身を清める

2.良い香りのお香を焚き室内を清める

3.着座して心を鎮める

4.合掌

5.願文読誦(声を出して唱える)

我、今至心に懺悔し謹みて般若心経を写経し奉る。
仰ぎ願わくは、一字一文法界に遍じ
三世十方の諸仏に供養し奉らん。

6.浄写(無我の境地に入り至心に写経する)

7.最後に願い事を、念じながら書く

8.回向文を唱える。(宗派によって異なることがあります)

願わくばこの功徳をもって普く一切に及ぼし、
我らと衆生と皆ともに仏道を成ぜんことを

9.合掌

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だいたいこんな感じのようです。

心を落ち着かせて文字を丁寧に書くことがよいので、一日数行でも大丈夫です。

この機会にぜひ写経をはじめてみてはいかがでしょうか。

お骨も引越し

2023年07月04日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。今回は土葬上げさせていただいた話の続きです(良ければ前回も見てください→ 前回の記事はこちら 

三田市のお墓です。山奥の墓地から寺院墓地へのお引越しです。前回、土葬上げした所お骨が出てきました。その日の内に、斎場に行かれて荼毘に付されました。

そして、お墓の引越しが完成後に、お骨を一緒に入れさせていただきました。

当社でも骨壺をご準備できるのですが、今回はお客様自身でホームセンターで缶を用意されました。少しの間、ご自宅に置かれていました。

お骨を袋に入れ替えて、納骨されました。

写経も納められました。

 

引越し前と引越し後です。

お参りもしやすい場所になり、洗浄等もしましたので、キレイになって、とても喜んでいただきました。

墓掃除をお受けしました。

2023年07月03日 08:00

三原映与
三原映与

こんにちは。篠山店の三原です。

丹波篠山市にお墓をお持ちの方の御依頼でお墓掃除をさせていただいているお話です。

この方は足の調子が悪く、冬にお亡くなりになられたご主人様の月命日にお掃除やお花入れに行けないことを悩んでらっしゃいました。

お墓の方は山際で日当たりもあまりよくない場所でしたので、苔やカビが付きやすくお掃除も大変だったと思います。葉っぱもよく落ちてくる場所です。

ご依頼を受けたのは5月で、初盆の前まで月命日に間に合うように毎月お掃除させていただくこととなりました。

掃除する前はこのような感じでした。

苔も多く付着しておりました。

水洗い掃除させていただいて、現在はこの様な感じです。

苔もすっきりと綺麗になりました。

毎月月命日前にお花を入れさせていただいて、お客さまにもお写真を持って行かせて頂いております。

お花を入れた後いつもご自宅にお伺いしているのですが「足の調子が良い時は一緒にお墓へ行きましょう」とお話ししているので、綺麗になったお墓を実際にご覧いただければなぁ、と思っています。

身体の調子やいろいろな都合でお墓の掃除が気になってはいるけどできない、とお悩みの方は一度ご相談いただければ、と思います。

最近はファイバーレジンというお墓まわりに石を固めて草を抑え、掃き掃除もできる、お掃除自体を楽にしてくれる施工もありますので、いろいろ考えてみられるのも良いかと思います。

折り合いをつけながら出来るだけ無理なく長くお墓と付き合える方法を考えていけると良いですね。

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く