花ろうそく

2023年05月02日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは滝野店事務スタッフです。

春だというのに雨が多いですね。

何年か前に知り合いの方が可愛いろうそくを探されてたのを思い出しました。
娘さんを亡くされて、仏壇を少しでも可愛く飾ってやりたいという親心からです。

桔梗や桜、百合などさまざまな花がろうそくに描かれていてる、【花ろうそく】というのがあります。元々は寒い地域でお仏壇のお花の代わりに使われていたものなので、火は灯さずに使うのが一般的です。

ろうそくをご供養に使う理由は、ろうそくの火があの世とこの世との架け橋の役目を果たしてくれて、
仏様の周りを明るく照らし供養するためと言われています。

 

お花の代わりにもなって、ご供養にもなる花ろうそく。おしゃれと可愛いものが好きだった娘さん、きっと喜ばれますね。

花ろうそくの使い方は こちらの記事 をご覧ください。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。
丹波市氷上町でお墓の工事をした吉竹様より、お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

開眼供養の当日体調不良で出席出来なかったけれどお墓のファイルで開眼供養の様子が分かったと喜んで頂きました。

施工前・掘り方

転圧・地面をランマー(転圧機)で締め固めます

基礎工事・配筋、ベタ基礎ベース

基礎ベース完成

間知舞台・石垣式外柵

外柵完成、台石据え付け

石塔建立

お客様の声

お墓が新しくなった今のお気持ちはいかがですか
開眼供養に行けなかったのは悪い様な残念な気持ちでしたが、あれからお参りして思った様にして頂き、うれしく思いました。

どんな所が良くて当社にご依頼いただけたのですか?
森田さんに造成してもらって要領もわかっていると思い、合見積もりもせず森田さんを信用して作って頂きました。わからない事ばかりで気がついた時に質問などしても心よく対処して頂きありがとうございました。また、写真も思いがけなかったです。

お墓で作業しておられる方も忙しいのに説明して下さり良くわかりました。色々お世話になりありがとうございました。

吉竹さま有り難うございました。
これからのお祀りの事などを考えて正面の文字を『先祖代々之墓』にするなどされました。
思い通りに出来て良かったとおっしゃって頂き大変うれしく思っています。
今後とも宜しくお願い致します。

永代供養塔が出来ました

2023年04月28日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、多可町のご寺院様境内に永代供養塔を建てさせていただきました。

時代の流れでお墓の撤去が進み、多くなってきますと必然的にお骨の行き場所を探すことになります。

街に出ておられるご子息様の近くの供養墓か田舎の旦那寺の供養墓が多くされています。

今回のご寺院様も以前から檀家様数件から永代供養のお話、問い合わせなどをいただいており、この度建立ということになりました。

塔のシンボルは五輪塔にさせていただきました。

下部の台に納骨棚と合祀カロートを備えております。

「春は黄色やピンク、夏は緑色、秋は赤色、冬は白銀」と自然豊かな山あいは四季折々でいろいろな景色が変わっていきます。

このような場所でお墓に入られるのも、お墓へ参られるのも、心落ち着く「終の棲家」ではないでしょうか。

 

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園中 憲二
園中 憲二

今回は、丹波篠山市今田町で施工したリフォーム工事をご紹介いたします。

工事前のお墓は、小さな石で周囲を囲んでいるだけでした。まわりは延石で囲まれているお墓が多いので、それと同じように枠をキッチリとしてほしいのと、草の生えないようにしてほしいとのご希望でした。また、お墓を建ててから30年以上も経っていることもあり、直せる所は今回の工事で直してしまいたいとのことでした。

お客様からは「今まで土葬のことを考えて広い場所が必要でしたが、火葬になり広い敷地も要らなくなったので、管理が大変でした

「コンクリートでお墓の前も固めてもらい、区画内もファイバーレジンをしたので草の心配もなくなった。お墓を建ててから30年以上経っており、お墓が傾いているのが気になっていましたが、これでスッキリしました」と喜んでいただきました。

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

先日、ある方に「石の魅力が分かるいい本ないですか?」

と難しいことを言われまして、この本をおすすめしました。

それが「石造研究 池上年の世界」です。

 

石造美術の本はたくさんあります。

代表的なのがこの本「日本仏塔」です。

デカイです。

2冊になっていて、写真と解説があります。

一時、古本市場では20万円を超えていた代物です。

最近は3万円前後で落ち着いています。

 

さて本日ご紹介します「石造研究 池上年の世界」はこちらです。

日本仏塔の著者でもある石田茂作さんの監修です。

収められているものには、石田さんとの共同作品も多くございます。

 

日本仏塔はその名の通りお墓が中心です。

こちらは灯籠から仏像や石塔に至るまであります。

池上さんの石とのスタートは灯籠でした。

その出会いは本文によると、

「大正13年皇太子ご成婚式に岡崎市が石灯籠一対を献上することに決め、たまたま市内で美術教師をしていたわたしが、設計を頼まれたときからである。」

この灯籠は今も赤坂離宮にならんでいるとのこと。

 

この写真集は500部しか作られておらず、その一冊が当社にあるのは大変嬉しい限りです。

この本の中に私の大好きな一節があります。

 

石は硬いにかぎる

硬い石を使って

太い指で押さえたような

石の柔らかさが

内側から出るようで

なければならない

 

この言葉に出会い、叩いた石を見るたびにこの言葉を問うようになりました。

これも古本市場にはまだありそうです。

上山 典之
上山 典之

こんにちは、たんば篠山店の上山です。

丹波篠山市で平成初期に建立された墓石の、傾き直しのリフォーム工事をしました。

「リフォーム工事」と一言でいっても簡易的な工事から大掛かりな工事まで様々あります。

 

今回は大掛かりな工事になります。

墓地中央部の沈下による墓石の傾き、原因は当時の工事時の転圧不足によるもの。

特に右側の五輪塔の傾きがあります。

間知石2段積み時は、最低3回の段差を変えての転圧が必要です。

地盤面位置での転圧」「砕石搬入途中の転圧」「砕石搬入後での転圧」です。

埋め戻しの高低差が多いほど転圧回数を増やします。

今回はより強固にする為に最上段に鉄筋入りコンクリートを打設しました。

地盤の状況にもよりますが、工事時に手を抜いた工程には数年後に結果として現れることがあります。

見えないところが一番大事ですね。

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愛犬の死

2023年04月24日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

愛犬クッキー(柴犬)が旅立ちました。

14年前末っ子の娘が犬が欲しいと言い出し「ちゃんと面倒見るなら飼ってもいい」という約束でしたが…

結局、面倒を見るのは父・母・おじいちゃん・おばあちゃんでした。

大半は父が散歩をしてくれていたので助かっていたのですが、4年前に父が亡くなってからは、私にその役目が回ってきました。

 

孫も犬は大好きで、我が家に来たときは一緒に遊んでくれました。

急に目も悪くなり毛も抜け始め、老化が進んだなぁと思いましたが食欲はあったので安心していました。

でも、ある日突然嘔吐。

病院での診察結果は「胆のう破裂」

あと数日ですと言われました。

そこから1週間飲まず食わずで、最期は枯れるように亡くなりました。

弊社はペット用の供養グッズも販売しておりますので、棺(段ボール製)7,000円、骨壺3,000円を購入しました。

小動物の火葬は午前中ということで、9時半に娘と2人で柏原斎場へ行きました。

お線香をあげてお別れをし、2時間後にお骨をもらいに行きました。

これからどこに納めるか決めていませんが、しばらくは父の仏壇の横で眠ってもらおうと思います。

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音の意味。

2023年04月21日 08:00

nakasone
nakasone

こんにちは、たんば篠山店スタッフです。

たんば篠山店には仏壇や仏具が揃っています。木魚、鉦吾、りんも、もちろんあります。

それぞれの音色に特徴がありますよね。
ポクポクポク…ケンケンケン…チーンチーン…

なんでこんなに音を鳴らすのかなと、ふと思ったので調べてみました!

 

木魚は魚が彫ってありますよね。

魚は昼夜問わず目を閉じない生き物で、修行者に寝ずに精進する事を促している為だといわれてるそうです。

 

鉦吾は音を鳴らすことで宗教的な雰囲気を高め、仏心を呼び覚まし信仰心を起こす、という思想によるものと考えられているそうです。

こちらの鉦吾は滝野店の物です。たんば篠山店ももうすぐ入荷します^^

 

りんは仏様にお線香をあげ、手を合わせる際の合図として使われることが一般的です。

調べていると、音を鳴らす仏具には修行僧の居眠り防止の意図もあったと言われていたり、読経の音程やリズムを合わせるといった実用的な意味もあるそうです。

祖母の家はどうだったかな?と思ったのですが、なかなか思い出せず…。孫と曾孫で元気な顔を見せに行かないとな、と思った良いきっかけになりました。

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和ろうそくと洋ろうそく

2023年04月20日 08:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは、本店スタッフです。

祖母の家に行った際に「それ(スマホ)で、和ろうそくを探して」と頼まれました。某大手ネットショップを開き「和ろうそく」を検索。

祖母曰く、なかなか売っていないとのことですが、検索してみるとなんだたくさん出てくるじゃん、と大きさや金額を伝えながら商品を選びました。

が、ここで落とし穴が。

パッケージにも「和ろうそく」と書いてあるのですが、スクロールして詳細を見ると

原材料:パラフィン

となっていて、危うく間違うところでした。

実は和ろうそくに形を似せているだけの洋ろうそくだったのです。他にも「和風ろうそく」という名前の商品だったり、検索に引っ掛かりやすいようにキーワードを入れているだけの商品も…。

 

そもそも、和ろうそくとは、

石油由来のパラフィンワックスが原料の洋ろうそくと違い、和ろうそくは植物性の油脂が原料です。

櫨(ハゼ)の実から搾り取った木蝋が昔から使われている一番メジャーな原料で、櫨以外には米ぬか油や菜種油で作られたものもあります。

洋ろうそくは火をつける芯が糸なのに対して和ろうそくは和紙やイグサや綿を使います。

棒に芯となる材料を巻き付けて、周りに蝋を付けていくのですが、最終的に棒は抜くので中は空洞になります。

この穴を空気が通るので、風が無くても炎が揺らぎます。

また、空気が通る+芯が太く蝋の吸い上げが良くなるので、洋ろうそくに比べて炎も大きくなります(その分燃焼時間は少し短いですが)

他には蝋が垂れにくい・煤が出にくいのでお仏壇を汚さないのも特徴です。

洋ろうそくに比べると若干お値段は高くなりますが、こういったメリットがあるのでぜひおすすめします。

そして、和ろうそくをお探しの場合は、必ず原材料を確認してみてください。

欠点としては、洋ろうそくと違い芯が燃え切らずに炭のまま残るという点です。炎の中に炭が残ることで炎が大きくなりすぎてしまい危険ですし、減りも早くなります。

その場合は、ピンセットのような「芯切り」という道具で炭になった芯を切除してください。

 

さて、検索していてかわいい商品を見つけたので、私も買ってみました。こちらは米ぬか油が原料です。

揃っているのがかわいいので、使いたくない!勿体ない!というのが本心ですが、堪えて火を点けてみました。

ずっと撮影していたら、もう燃え尽きそうなサイズです…。ときどきすごく大きな炎になったり、不思議な動きをしたりと見ていて楽しかったです。

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お墓の花立

2023年04月19日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

今日はお墓の花立についてです!

お墓参りへ行かれた際に、お花をお供えされると思います。

墓石において、お花を供える場所は、もちろん「花立」と呼ばれるところです。
花立(ストレート).jpg

弊社での一般的なお墓の花立は、このようにストレートなタイプの物ですが、同じ石塔でも花瓶型と言う花立もあります。

花立(花瓶).jpg

このように、ストレートの物と比べて、どっしりと豪華なタイプです。

また、弊社オリジナルの石塔「匠型」の花立がこちらです。

匠花立.JPG

花立そのものが、下台と一体化になっています。

花立が単独ではないので、隙間がなく掃除もしやすい作りになっています。

デザイン墓においては、円柱型にしたり壺型にしたり・・・とそのバリエーションは更に増えます。

洋墓花立.jpg

このように、一概にお墓の花立と言っても様々なデザインを選ぶ事ができます。

ぜひ、こんなところにも注目してみてください(^^♪

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お墓の展示場

展示会 次回は3月を予定しております。

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く